ドラマ「ハンニバル シーズン1」7話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ハンニバル シーズン1」7話
「Sorbet」
ドラマ「ハンニバル シーズン1」第7話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第7話のあらすじ1
オペラを聴き感涙するハンニバル(マッツ・ミケルセン)の背後で、彼の患者の1人フランクリン(ダン・フォグラー)が彼の姿に気付きます。演奏が終了しハンニバルが知人と談話していると、彼の元にフランクリンとその友人トバイアス(デモア・バーンズ)が。「知り合いなの?」と尋ねる知人にハンニバルは「オペラ以外の生活は謎のままで」と述べますが、フランクリンは得意げに「彼の患者です。」と発言します。
その日の未明、ホテルの一室で一体の遺体が発見されます。浴槽に入れられた男性の遺体からは内臓が出ておりその上腎臓が摘出されていました。彼は何者かによって手術された後、縫合部分を素手こじ開けられたようです。ウィル(ヒュー・ダンシー)の見立てによれば、心臓部分の切り裂き傷は犯人が咄嗟にとった救命行為による傷とのこと。犯人は男性の心臓を素手でマッサージしたのです。
【承】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第7話のあらすじ2
その頃ハンニバルの元へフランクリンが受診しにやって来ます。「あなたの友人になりたい」と申し出るフランクリンですが、ハンニバルはあくまで精神科医のためそれを拒否します。その日の午後ハンニバルはある女性に会いに行きます。「あなたはよくできた”仮面”をつけてる」と述べる彼女は、ハンニバルを診察する精神科医でした。
その日の午後、今度はハンニバルの元へウィルが訪れます。切り裂き魔事件の捜査が難航している様子を見かねた彼は、ウィルに「臓器移植が目的なのでは」と助言します。
翌日スクールバス内にて上下半身が切断され腎臓と心臓が摘出された男性の遺体が発見されます。彼はハンニバルに対し無遠慮な態度を取ったために手にかけられていた医者でした。そんなこととは露知らず、ウィルは分析科にて臓器移植の可能性について尋ねます。ホテルで発見された遺体も今回の遺体も移植に最適な切除方法を行っていることから、その可能性が大いにあり得ると一同は同意するのでした。
その間にも、ハンニバルは自身の“リスト”から次々と殺人を繰り広げます。被害者の臓器は腎臓・心臓に収まらず、肝臓・胃・肺・すい臓・腸そしてひ臓にまで及び捜査はますます難航します。
【転】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第7話のあらすじ3
その頃、再びフランクリンがハンニバルの元へ訪れ「あなたをチーズ店で見つけた」と述べます。嬉しげには見えないハンニバルは彼をあしらいます。
その日はウィルも診察に来る予定でしたが、珍しく連絡もなく現れません。ハンニバルがウィルの講義室へ向かうと、彼は目を開いたまま夢を見ていました。夢の中でウィルは、鹿の角に突き刺された遺体を間に挟み、アビゲイル(ケイシー・ロール)と対面して話をしています。そして彼女はウィルに「パパ」と呼びかけるのでした。
殺害に使用された車を捜索するビヴァリー(ヘティエンヌ・パーク)は、当てはまるとされる車両を見つけたとしてクロフォードの元へやって来ます。ホテルの監視カメラに映し出されたその車は民間の救急車でした。
【結】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第7話のあらすじ4
救急車に取り付けられた無線機を追跡すると、1台の車両が隠れて駐車されていました。
クロフォード率いる特殊部隊らがドアを開けると、そこには被害者を手にかけている犯人(ピーア・シンプソン)が。手を挙げろと命令するクロフォードですが、彼は「手を挙げればこの人が死んでしまう」と発します。クロフォードは同行してきたハンニバルを呼び被害者の傷口を止血させ、その間に彼は犯人逮捕に回ります。ウィルは医療処置を行うハンニバルを見つめていますが、彼の中で何かが動き出したようでした。
ドラマ「ハンニバル シーズン1」の全話ネタバレあらすじ結末まとめ