ゴシップガール/GOSSIPGIRLシーズン1の全話ネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」のネタバレあらすじのまとめページです。各話のネタバレあらすじを掲載していきます。

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ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」ネタバレあらすじ一覧

第1話 Sが帰ってきた! (Pilot)

第2話 ワイルド・ブランチ (The Wild Brunch)

【3話予告】
11年生のアイビー・ウィークの終わりが近づき、アイビー・リーグの懇親会が開催される模様。コンスタンス・ビラード学園の女子には夜の懇親会の手配、セント・ジュード学園の男子には各校代表の案内と、役割分担が決まっています。進学を控えた彼らにとって、人生を左右する重要なイベント。そして、セリーナとブレアの本格的な戦いの幕が開きます。

第3話 アイビー・ウィーク (Poison Ivy)

【4話予告】
パリに滞在していたブレアの母親で著名なファッション・デザイナー、エレノア・ウォルドーフが突然戻ってきます。高級デパート、ヘンリー・ベンデルが彼女のコレクションに興味を持ち、プレゼンのカタログ編集のためにモデル撮影が必要になったと。そこで目に留まったのは娘のブレア。ブレアのモデル・デビューが決まります。一方男子たちは、アイビー・ウィークの後の「失われた週末」というイベントを開催。お酒にドラッグにセックスとサイコーにハメをはずせるイベントに、放浪中だった問題児カート・ベイゼンが姿を現します。

第4話 バッド・ニュース (Bad News Blair)

【5話予告】
ブレアが毎秋恒例で開催しているお泊まり会の日がやってきました。今年はセリーナも当然来るものと思っていたブレアでしたが、セリーナはダンとのデートを優先させます。気を悪くしたブレアは、ダンの妹ジェニーを代わりに誘い、からかって楽しもうと企てます・・・

第5話 デアデビル (Dare Devil)

【6話予告】

さて、次回の「ゴシップガールは」というと・・・
上級生の間で仮面舞踏会が開催されることになります。ジェニーは自分も出席させてもらえると思い込んでブレアのしたくをせっせとお手伝い。セリーナはダンの性格を察して、舞踏会に誘うのをためらいますが、ブレアに背中を押されダンに電話します。その時、ダンは親友でかつての恋人ヴァネッサと一年ぶりに再会していたのでした・・・。

第6話 仮面舞踏会 (The Handmaiden’s Tale)

【7話予告】
突然、ビジネスへの熱意が芽生えたチャックは、バーレスク・クラブ「ビクトローラ」への投資案を父バートに持ちかけますが、バートは昼間の店を見ただけで失望、息子を傷つけてしまいます。一方、コカインに依存する父ハワードを立ち直らせたいネイトは、母アンに真実を話すのですが、アンは真実を受け入れようとせず、逆にネイトを責める始末。そして、ダンとセリーナは、そろそろベッドインを意識し始めるのですが、2人きりになれる場所が少なく、たびたびジャマが入ることに・・・・

第7話 ビクター/ビクトローラ (Victor/Victrola)

【8話予告】
17歳の誕生日の前日、ブレアは前夜のことを後悔し、教会で懺悔をします。ダンの家には、母アリソンがジェニーに連れられて帰ってきますが、ジェニーの取りなしの甲斐もなく、ダンもルーファスも、ハドソンで隣人と浮気をしているアリソンに冷たく接するのでした。ネイトは、ブレアの誕生日パーティー会場の前でジェニーに会い、二人で散歩をするうち、思いのほか、共通点が多いことを発見します。

第8話 バースデー・ガール (Seventeen Candles)

【9話予告】
アメリカで秋の最大の祝日、感謝祭がやってきました。セリーナは、一家でウォルドーフ家の感謝祭ディナーに参加するはずでしたが、ブレアとケンカしてしまいディナーへの招待を取り消されてしまいます。それを知ったダンがセリーナを招待しますが、アリソンが戻っていると知らず、リリーが飛び入り参加をして、訳ありの大人3人が顔を合わせることに。アーチボルド家も、ウォルドーフ家への招待を取り消されており、一家3人の寂しい感謝祭ディナーで、ついにアンの夫への不満が爆発します。

第9話 感謝祭 (Blair Waldorf Must Pie!)

【10話予告】
アッパー・イースト・サイドに社交界デビューの季節がやってきました。デビュタント舞踏会に執着のないセリーナは出席しないことに決めていましたが、生粋のセレブである祖母シシーは、どうにかしてセリーナをデビューさせるべく、ある策略を練っていました。一方社交界デビューを夢見続けてきたブレアは、セオドア王子をエスコート役に決めていましたが、ブレアへの想いを新たにしたネイトと出席することに。そこへ、チャックが現れ…。

第10話 上流社会 (Hi, Society)

【11話予告】
ニューヨークにクリスマスのシーズンが到来。ヴァネッサはダンに一足早いクリスマス・プレゼントを贈ります。それも、彼女が密かに応募していたダンの短編が彼の愛読誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載されるという大ニュースです。興奮するダンにセリーナも喜びますが、再び、ヴァネッサへの対抗心がムラムラ。一方、ブレアは大好きな父ハロルドがパリから来るので大喜びしていましたが、彼は予告もなく恋人ロマンを連れて帰郷。父と水入らずで過ごせると思っていたブレアは大いにがっかりします。

第11話 ロマンの休日 (Roman Holiday)

【12話予告】
ある土曜の夜、学校のプールに生徒たちが潜り込み、酒ありドラッグありのパーティーを繰り広げていたのですが、ふざけていた男子生徒が柱に激突、頭から出血してプールに転落するという事故が発生。生徒は一命を取り留めたものの、コンスタンスの新校長は事態を重く受け止め、生徒たちに反省文を書くように命じます。反省文を書くために集まったブレアの家で、ダンはチャックがプールのカギを持っているのを発見します。ブレアはそのカギを取り上げ部屋の引き出しにしまいましたが、引き出しのカギを見たネイトはブレアが犯人だと思い込んでしまいます。

第12話 スクール・ライズ (School Lies)

【13話予告】
セリーナが地元のドラッグストアで妊娠検査薬を買っているところを、居合わせた同じ学校の女子生徒が写メに収めゴシップガールに投稿、「セリーナ妊娠か!?」の噂はあっという間にアッパー・イースト・サイド中に広まります。ジェニーを通してそれを知ったダンはうろたえますが、受け止めようと決心しセリーナに「愛してる」と告げるのでした。しかし実際は彼女は妊娠しておらず、意を決して言った愛の告白も受け流されてしまいます。

第13話 バッドフェロー (A Thin Line Between Chuck and Nate)

【14話予告】
ブレアのスキャンダルから3週間。春休みが終わり、学校が再開。登校を恐れるブレアをセリーナは「噂は続々と更新されているから皆ブレアの話はもう忘れてる」と明るく連れ出します。しかし、学校に着いてみるとブレアは生徒たちから一斉に白い目を向けられ、かつての取り巻きグループからはヨーグルトをかけられてしまいます。そして、そのグループには主要メンバーとなったジェニーの姿が。

第14話 ブレア・ビッチ・プロジェクト (The Blair Bitch Project)

【15話予告】
大学進学の重要なカギになる適正試験、SATが目前に迫ってきました。セリーナも劣等生だった1年前までの遅れを取り戻そうと試験準備にいそしんでいましたが、そんな彼女の前に悪友ジョージーナ・スパークスが現れます。現在の拠点スイスからニューヨークに戻ってきていたジョージーナは、改心したと言うセリーナを近況報告のためと言ってナイトクラブに連れ出し、巧みに自分のペースに巻き込んでお酒を勧めるのでした・・・・・・。

第15話 セリーナを探して (Desperately Seeking Serena)

【16話予告】
名門ユニティ高校の生徒、アッシャーと付き合い始めたジェニーは、彼がアッパー・イースト・サイドの自宅で主催するパーティーのホステス役を任され有頂天。ダンは妹とアッシャーの交際を歓迎していない様子ですが、セリーナに説得され彼と親しくなろうとした矢先、ダンはアッシャーのある秘密を目撃してしまいます。一方、悪友ジョージーナからもう半月連絡がなくホッとしていたセリーナでしたが、突然また彼女からプレゼントが。中身は何かの映像が収められたUSBメモリー。その映像を見たセリーナは・・・・。

第16話 オール・アバウト・マイ・ブラザー (All About My Brother)

第17話 デスパレートな女たち (Woman on the Verge)
第18話 恋のから騒ぎ (Much ‘I Do’ About Nothing)

ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」の概要

ニューヨーク・マンハッタンのアッパー・イーストサイド。ニューヨークの中でも最もハイソサエティなこの街に住むセレブ高校生たちの楽しみは、ファッション、アルコールにドラッグ、パーティー、セックス、そしてもちろんザ・マネー。そんな彼らの間で人気を集めているのが、正体不明の「ゴシップガール」なる人物が管理する情報サイト「ゴシップガール」。街の人気者や注目の出来事に関する目撃情報と皮肉っぽいクールな切り口で話題のこのサイトで、今もっとも注目されているのはセリーナ・ヴァンダーウッドセン、通称「S」。1年前、何も言わずに街を去り、コネチカット州の寄宿学校に転校してしまった彼女が、突然、舞い戻ってきたのです。すらりとした長身にロング・ブロンドの完璧なセリーナは、女子なら誰もがなりたがり、男子なら誰もが一度はデートのお相手をと望む女の子。そんなセリーナの突然の里帰りは、ゴシップ好きの高校生たちの間で大きな波紋を巻き起こします。セリーナがいない間、私立の名門校、コンタンス・ビラード学園の女王として君臨していた親友のブレア・ウォルドーフ、通称「Queen B」は、突然、街からいなくなったセリーナへの怒りが収まらず、二人の仲の修復は前途多難の様子。ブレアと交際しているものの、セリーナへの想いが抑えきれない容姿端麗で心の優しいネイト・アーチボルト、ホテル経営で大成功のバス産業の一人息子であり、セリーナらが通う学園の中でもリッチ具合はトップクラスなのに、いかにも露悪的な悪役キャラのために、ネイトしか友だちのいないチャック・バス、セレブな学園になじむことができないブルックリンに住む「孤独な僕」ダン・ハンフリー、その妹でセリーナやブレアに憧れるジェニー・ハンフリー、彼らが巻き起こすゴージャスでスキャンダラスな恋愛群像ドラマ、それがこの「ゴシップガール」です。

ニューヨーク・ロケに彩られた「ゴシップガール」のみどころをご紹介しましょう。
まずは、超セレブな主人公たちのライフスタイル。誰もが憧れる豪華な家に住み、リムジンで学校に通う様子や、セレブリティを集めたパーティー模様など、すべてがまるで非日常のアメリカン・ドリームの世界。主人公たちの中に、「庶民代表」のダンがいることで、彼の視点でドラマを見ることが出来、日本のセレブとは比べものにならない、ゴージャスさ加減が浮き彫りになります。
そして、彼らのファッションも話題の的。流行最先端のハイブランドのものばかりが、キャラクターとTPOに合わせて上手にスタイリングされています。「ゴシップガール」のスタイリストは、あの大ヒット・ドラマ・シリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」(以下「SATC」)でスタイリストを務めたパトリシア・フィールドのアシスタントのエリック・デイマン。びっくりするような奇抜なアイテムが多いですが、とても斬新でオシャレにコーディネートされていて、ヤング版「SATC」と評価されたのも、もっともなことです。
また、セレブが集うニューヨークのホット・スポットが、さりげなくシーンに使われているのにも、注目したいところ。セリーナが母親のリリーと仮住まいしている「ザ・パレス・ホテル」は、マディソン・アヴェニューに実在する「ザ・ニューヨーク・パレス・ホテル」。チャック・バスもここのスイートの住人です。そのチャックがセリーナにプレゼントした、グリルドチーズのトリュフ・オイルがけサンドイッチが実際にオーダーできるのは、ザ・パレス・ホテルのダイニング「ギルト」。ブレアとネイトがお寿司デートをしているのは和食フュージョンレストランの「ゲイシャ」。「キス・オン・ザ・リップス」パーティーの会場になったのは、クイーンズにある人気クラブ「ザ・ファウンドリー」。グランド・セントラル駅も、高級デパートのヘンリー・ベンデルも、メトロポリタン博物館も登場しましたね。ロケ地探索も、ついつい楽しく見てしまう要因になっているようです。
それから、豪華ゲストにも注目。レディ・ガガやシンディ・ローパーなどの超有名人が本人役で出演し、主人公たちのストーリーに絡みます。
そして、何よりも、このドラマにリアルな生命の息吹を吹き込んでいるのが、主人公たちを演じる俳優陣。ドラマのヒットと共に大ブレイクし、活躍の場を、映画、舞台、音楽へと広げ、プライベートでもファッション・アイコンとして注目されている彼らを、ご紹介しましょう。

ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」の主要な登場人物、キャスト

ブレイク・ライブリー(セリーナ・ヴァンダーウッドセン役)
アメリカ・ロサンゼルス出身のブレイクは現在28歳。父親は映画監督、母親はマネージャー、4人の兄姉も全員俳優という業界一家に生まれ、18歳の時に出演した映画「旅するジーンズと16歳の夏」のブリジット役で、ティーン・チョイス・アワードの映画部門「ブレイクスルー賞」(新人賞)にノミネートされました。「ゴシップガール」での大ブレーク後は、次々に話題作に出演、ニューヨークを舞台にした恋愛オムニバス映画「ニューヨーク、アイラブユー」(2009年)、ベン・アフレック監督・主演の「ザ・タウン」(2010年)でも印象的な役柄をこなし、2015年公開の「アデライン、100年の恋」では、主役のアデライン・ボウマンを演じています。恋愛遍歴も華やかで、「ゴシップガール」のダン役のペン・バッジリーとは3年、レオナルド・ディカプリオとは約5か月、そして映画「グリーン・ランタン」で共演したライアン・レイノルズと約1年の交際の後、結婚、今年、娘のジェイムズを出産、現在は子育てに追われています。

レイトン・ミースター(ブレア・ウォルドーフ役)
アメリカ・フロリダ州生まれのレイトンは現在29歳。映画「オズの魔法使い」を見て、演技に興味を持ち、ニューヨークに引越し、まずはファッション・モデルとしてキャリアをスタートさせました。名フォトグラファー、ブルース・ウェーバー撮影の「ラルフ・ローレン」ではキャンペーン・ガールを務め、ソフィア・コッポラとも仕事をしています。また、シンガーとして、2009年にデビュー、ポップ・パンク・バンドのコブラ・スターシップの曲「グッド・ガールズ・ゴー・バッド」でフィーチャーされ、ビルボード・ホット100で7位を記録したこともあります。自身のデビュー・アルバム「ハートストリングス」は2014年に発売されました。
家庭環境は複雑で、両親、親戚ともども麻薬密売に関わっており、巨万の富を得た一家でしたが、逮捕され、レイトンは、母親が麻薬密輸罪で服役中の刑務所で生まれ、祖母の元で育つという稀有の経歴の持ち主です。恋愛はというと、「ゴシップガール」で共演した、映画「キャプテン・アメリカ」シリーズで後に大ブレイクのセバスチャン・スタンと2年交際、その後、「ジ・オーシー」のセス・ローヘン役で有名なアダム・ブロディと結婚、今年8月に女児アーロ・ディを出産し、ブレイクと同じく、現在は子育て中です。

チェイス・クロフォード(ネイト・アーチボルト役)
アメリカ・テキサス州出身のチェイスは現在30歳。高校時代からモデル業を始め、大学進学後、進路を迷っていた時に、母親から演技の道を勧められたのが俳優になるきっかけとなりました。7回のオーディションの末に勝ち取ったネイト役で大ブレイク、ティーン・チョイス・アワードでTVドラマ部門新人男優賞を受賞し、2009年の「ピープル誌」で「最もホットな独身男性」第一位に選ばれています。プライベートでは、カントリー・ミュージック界の歌姫、キャリー・アンダーウッドや映画「トワイライト」シリーズの女優アシュリー・グリーンと交際していますが、破局、その後、マリファナ所持で逮捕されるスキャンダルがあり、キャリアが低迷。それを乗り越え、人気ドラマ「glee/グリー」の記念すべき100エピソードのゲスト出演の後、今年はドラマ「Blood & Oil」(原題)にレギュラー出演をしています。

ペン・バッジリー(ダン・ハンフリー役)
アメリカ・メリーランド州出身のペンは現在30歳。子供の頃から劇団に所属し、ワシントン州シアトルでは子供向けラジオ番組のナレーションをしていました。11歳の時、母親と共にハリウッドに引越しをしたペンの最初の仕事はTVゲーム「マリオゴルフ64」の声優。「ウィル&グレース」、「恋するマンハッタン」などの人気ドラマシリーズに出演後、2000年にソープ・オペラ「The Young and The Restless」で初主演を果たしました。
セリーナ役のブレイクとは11歳の頃からの幼なじみで、3年ほど交際していましたが、お互いに考え方の方向性が違うとわかって、平和的に破局、その後、ミュージシャン、レニー・クラビッツの娘で女優のゾーイ・クラビッツと交際しましたが、2013年に破局しています。映画界では2012年に「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈り物」でアメリカの伝説的なシンガーソングライター、ジェフ・バックリィを演じ、話題になりました。

エド・ウェストウィック(チャック・バス役)
イングランド・ハートフォードシャー出身のエドは、現在28歳。ロンドン・ナショナル・ユース・シアターで演劇を学び、19歳でデビュー。2006年、映画「トゥモロー・ランド」「こわれゆく世界の中で」での端役を経て、「ゴシップガール」のチャック・バス役に大抜擢されました。チャック・バス役は、2年連続でティーン・チョイス・アワードのTVドラマ部門「最優秀悪役賞」を受賞するほどの当たり役となっています。近年は2011年に「J.エドガー」のスミス捜査官役で、レオナルド・ディカプリオと共演を果たし、現在はTVドラマシリーズ「Wicked City」(原題)でのレギュラーが待機中です。また、英インディー・ロック・バンド「ザ・フィルシー・ユース」のボーカルも務めており、「ゴシップガール」にも楽曲2曲を提供しています。

テイラー・モンセン(ジェニー・ハンフリー役)
アメリカ・ミズーリ州出身のテイラーは、現在22歳。幼い頃から、美少女だったので、両親に連れられ、2歳で有名モデル・エージェンシー「フォード」と契約、数多くのTVCMに出演しています。しかし彼女の関心は、父親の影響で音楽に移り、8歳の時からギターを習い、15歳で自身のバンド「ザ・レックレス」を結成、商標問題から、バンド名を「ザ・プリティ・レックレス」に変更し、16歳でメジャー・デビューしています。TV界では、2006年、ディズニー・チャンネルの「ハンナ・モンタナ」の主人公ハンナ役のオーディションに最後まで残ったものの、マイリー・サイラスの父親が、ギャラを下げていいからと懇願したため、落選。翌年に「ゴシップガール」のジェニー役を射止めます。13歳から17歳まで、ジェニー役を好演した後、彼女は俳優業から離れ、バンドとモデルのキャリアを進むと決断、本人は、TV界を去ったことを全く後悔していないのだそう。

それでは、「ゴシップガール」でのブレイクをきっかけに、どんどん活躍を場を広げている彼らが演じる、愛すべきキャラクターたちを、あらためてご紹介します。

セリーナ・ヴァンダーウッドセン(通称「S」)
長身でブロンドでブルーの瞳、ただでさえ注目を浴びる容姿に加え、何をしていてもクールで、誰に対してもフレンドリー、奔放、大胆、何が起きても動じない超然さの天性の魅力の、誰もを惹きつけてやまないパーフェクト・ガール。

ブレア・ウォルドーフ(通称「B」)
著名デザイナーを母に持つ、生粋のお嬢様セレブ。負けず嫌いで完璧主義。幼なじみのセリーナとは、ケンカ別れと仲直りを繰り返している複雑な友情で結ばれています。嫉妬深く意地悪な性格なのは、母親からのプレッシャーとセリーナへのジェラシーが影響しているようです。

ネイト・アーチボルト(通称「N」)
メンズ・ファッション誌のグラビアからとび出てきたような最高のルックスを持ち、恵まれた生活に、小さい頃から周囲の期待に応えながら、何不自由なく育ってきたお坊ちゃま。世間知らずの優柔不断でその場の雰囲気に流されることもしばしばあり、いつも自分の感情を押し殺して、他を優先させてきた生き方に、最近は窮屈さを覚え始めているところ。

ダン・ハンフリー(通称「D」「孤独な僕」)
ブルックリンのロフトにミュージシャンの父親と妹と住む、私立男子校セント・ジュード学園では珍しい「庶民派」の好青年。ちょっと皮肉屋で、緊張するとしゃべりすぎてしまう癖あり。アッパー・イースト・サイドの超セレブな同級生たちとは、馴染まない学校生活を強いられているけれど、ひょんなことから、皆の憧れの的、セリーナと急接近することに。

チャック・バス(通称「C」)
ホテル経営などで大成功している億万長者を父に持つ御曹司。露悪的、自己中心的で女好き。ナルシストで常にスカーフを巻くファッションをアイデンティティとしています。
幼なじみのネイトとは、親友の仲。

ジェニー・ハンフリー(通称「J」「リトルJ」)
ダンの妹で、コンスタンス・ビラード学園の人気グループ、とりわけ現女王のブレアに憧れている下級生。他のセレブ同級生のように自由にファッションにお金を使えない環境で育ってきたけれど、天性の手先の器用さで、洋裁やカリグラフィを駆使して、必死で人気グループの仲間入りをしたいと願っている上昇志向の強い努力家。