ドラマ「ハンニバル シーズン3」の全話ネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ハンニバル シーズン3」 のネタバレあらすじ結末まとめページです。各話ごとのあらすじネタバレをまとめていきます。

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ドラマ「ハンニバル シーズン3」ネタバレあらすじリスト

第1話 アンティパスト/Antipasto

【2話予告】
ハンニバルにお腹を切り裂かれたウィルでしたが、病院で目を覚まします。そして目の前に殺された筈のアビゲイルが現れ、パンニバルは私達を待っていると告げます。回復したウィルはパレルモの宮殿の礼拝堂に行きますが、そここそが、ハンニバルが胴体のオブジェを飾りに来た場所でした。そこで、昔からフィレンツェの怪物(ハンニバル)を追い続けるイタリアの刑事に会うのでした。

第2話 プリマベーラ/Primavera

【3話予告】
ウィルはどこかの森の中、狩をする一人の女性の様子を伺っている。その女性千代は過去にハンニバルと一緒に住んでいました。今もハンニバルに託された一人の男を地下の牢に閉じ込めていました。ウィルは彼女から事情を聞き出すのでした。ハンニバルは、自宅にソリアート教授を招き入れ、またもベデリアの目前で殺してしまいます。一方パッツィはFBIのジャックを招き、捜査の協力を要請するのてした。

第3話 セコンド/Secondo

【4話予告】
時をさかのぼって、ウィルが病院で目覚めたあとからの物語。メイソンとチルトンは生きていました。お互いに傷を負った顔を見せ合います。話の中でメイソンはハンニバルに高額の懸賞金を『出していることが分かります。ジャックもまた生きていました。FBIを退職し、癌が進行した瀕死の妻ベラのそばで彼女が死ぬのを見とったのでした。葬儀にはハンニバルからのお悔やみの電報が届くのでした。メイソンは専属の介護師や担当医のアラーナの協力を得て、ヨーロッパに居るであろうハンニバルを捕獲しようと計画を立てるのでした。

第4話 アペリティーボ/Aperitivo

【5話予告】
ウィルと千代はフィレンチェへ向かう列車の中で、ハンニバルの幼少時代のことを話しています。しかし夜になり、ウィルは千代に列車から突き落とされるのでした。フィレンチェを訪れたパッツイ警部は失踪事件を追跡する内、ハンニバルと対面するのでした。もちろんすぐに彼こそがイルモストロだと気付きますが、彼は懸賞金欲しさに警察には通報せずにメイスンに連絡を取るのでした。しかし、パッツイは逆にハンニバルの手にかけられます。そしてハンニバルが彼を窓から放り出して首つり状態にして殺した瞬間、ジャックが地上から見ていたのでした

第5話 コントルノ/Contorno

【6話予告】
傷の手当てを終えたハンニバルは家を出て行きますが、へデリアは残ると言います。パッツイの遺体が処理されるのを見ているジャックの元へウィルがやってきます。二人はハンニバルを探そうと話します。パッツイーの死を知ったメイソンとアラーナは警官組織を丸ごと買収することにします。ウィルはボティチェリの絵の前に居るハンニバルと再会します。二人が美術館を出て並んで歩いていると、千代がウィルを狙ってライフルを構えています。ウィルがポケットからナイフを取り出した瞬間ウィルは方を撃たれるのでした。 ウィルが気付くとどこかの家にハンニバルによって運ばれていました

第6話 ドルチェ/Dolce

【7話予告】
ハンニバルとウィルはメイスンに買収されたイタリアの捜査官たちにつかまり、メイスンの元へ連れて行かれます。残されたジャックは危ないところを千代に助けられます。メイスンはウィルの顔の皮を剥いで自分に移植し、その後ハンニバルを食べるつもるだと話すのでした。しかしいよいよウィルの手術が始まる時、アラーナはウィルを救うという条件でハンニバルの縄を解きます。ハンニバルはメイスンの部下達を殺してウィルを助け出すことに成功するのでした。

第7話 ディジェスティーボ/Digestivo

【8話予告】
ハンニバル逮捕後3年。精神異常の判定を受けて死刑を免れたハンニバルは収容先の病院にいます。そして、『噛みつき魔』と呼ばれる連続殺人犯が出現します。犯人のフランシス・ダラハイドという男はまるで自分が獣に変身するかのような異常な状態に陥り、標的の家族を皆殺しにするのでした。彼の背中には赤い龍の刺青を施してあります。ジャックは噛み付き魔逮捕の糸口が見つからず、引退したウィルを訪ねるのでした。

第8話 レッド・ドラゴン 序章/The Great Red Dragon

【9話予告】
ウィルはハンニバルの元を訪れ『噛みつき魔』について意見を求めます。ハンニバルはウィルの共感能力取り戻させ、犯人像を絞り込めるように導くのでした。そんなウィルの様子をまたラウンズが記事にするのでした。犯人のダラハイドは弁護士のふりをして、ハンニバルに電話をかけてくるのでした。彼はラウンズの記事を読んでハンニバルが自分に興味を持ってくれたことを知ったのでした。彼を唯一の理解者と感じだダラハイドは「私がなろうとしているのは大いなるレッドドラゴン(赤き竜)です。」と告げるのでした。

第9話 レッド・ドラゴン 誕生/…And the Woman Clothed with the Sun

【10話予告】
噛みつき魔ダラハイドは、ハンニバルに電話をかけ自分の中の魔物《レッドドラゴン》をより明確に意識するようになるのでした。ダラハイドは、マクレーンに本物の愛を感じるようになり、深い仲になります。ハンニバルはウィルに木に彫られた”中”の文字の写真を見せられた時、ウィリアム・ブレイクの『大いなる赤き竜』の絵の話をします。そして、その絵を見る為に美術館を訪れたウィルは、エレベーターの所でダラハイドと鉢合わせるのでした。

第10話 レッド・ドラゴン 覚醒/…And the Woman Clothed in Sun

【11話予告】
ウィルは美術館で噛みつき魔と思われるダラハイドと鉢合わせしたことをハンニバルの仕組んだことだと直感します。やがてウィル不在の家にダラハイドが侵入し、モリーと息子が殺されかけるのでした。そして全てかハンニバルの仕組んだ事と気づいたジャック達はハンニバルにかかる電話を盗聴し、ダラハイドの居所を逆探しハンニバルの診療室だと特定しますが、ハンニバルが「聞かれている」と告げ、ダラハイドは逃げていきます。

第11話 レッド・ドラゴン 葛藤/…And the Beast from the Sea

【12話予告】
ウィルはダラハイドを捕まえるためにラウンズを使い彼を刺激するような記事を書かせることを思いつきます。そしてチルトン博士と共に散々噛みつき魔をこき下ろし記事にするのでした。しかしダラハイドはウィルではなく、チルトンを拉致します。そしてチルトンの唇を嚙みちぎり、その唇をハンニバルに送り届けます。そして、チルトンは全身に火傷を負わされた姿で発見されるのでした

第12話 レッド・ドラゴン 暴走/The Number of the Beast Is 666

【13話予告】
ダラハイドはマクレーンに自分は殺人鬼だと告白し、家に火をつけ、彼女の前で銃で自殺を遂げたように見せかけますが、実は生きていました。ハンニバルに赤き竜の死を告げて帰ってきたウィルはダラハイドに襲われ拘束されます。しかし、ダラハイドがハンニバルに会いたがっていると知り、ウィルは二人を会わせて、同時に始末しようとジャックとアラーナにある作戦を持ちかけるのでした。

第13話 羊の怒り

ドラマ「ハンニバル シーズン3」とは

これは、あまりにも有名な人食い殺人鬼ハンニバルの物語です。原作はアメリカの『レッドドラゴン』という小説です。映画ではまず『羊達の沈黙』でアンソニー・ホプキンスがハンニバル・レクターの役を怪演し、大変注目を浴びました。今回のドラマでは北欧出身の俳優、マッツ・ミケルセンがレクター博士の役を演じています。彼は元々映画俳優として活躍していて、「キングアーサー」では円卓の騎士を、「007カジノロワイヤル」では悪役を、そして最近では「ドクター・ストレンジ」で、ストレンジの宿敵の役を演じています。今回の作品では、彼の端麗な容姿が、貴族の末裔という設定にピッタリはまっているという印象です。そして、普段の優雅な物腰から一転して、いざ殺人鬼の顔をのぞかせた瞬間にその183cmの長身が見せる突然の俊敏な動きには恐怖を感じずにはいられません。本当にこのドラマには、映画に劣らず、いやそれ以上に残酷で陰惨なシーンが多いです。そしてこの物語にはもう一人の主人公、FBIアカデミーの講師ウィル・グレアムがいます。彼は犯人の視点にたって殺人事件を解明するという特殊な能力を持っています。そしてその彼が事件現場で犯人に共感していく時の描写が、このドラマの映像では、とても興味深いシーンの一つです。ストーリー展開としては、彼のその能力が買われてFBIのジャックに捜査の手伝いを依頼されますが、彼は繊細さ故に精神に問題があることから、精神鑑定の担当医としてハンニバル・レクター博士が選ばれるのでした。やがて二人が多くの事件を解決していく中、診察と称しては薬を盛られたりして、ウィルはハンニバルに少しずつ操られていき、余計に精神を病んでいきます。やがて数々の残忍な殺人を犯す《切り裂き魔》が実はハンニバル本人では…と気づき始めるウィルでしたが、ハンニバルにハメられてウィル自身が《切り裂き魔》として逮捕されてしまいます。精神病棟に入れられたウィルはハンニバル犯人説を唱えますが、ジャックをはじめ誰も信じてくれません。ただ一人疑問を持った女性捜査官は単独でハンニバルを探り、無残な死体となって発見されるのでした。追い詰められたウィルは、自分の崇拝者だという看守にハンニバル殺害を依頼しますが、失敗に終わります。ですが、ハンニバル自身は本当の《切り裂き魔》は他にいると、ワザと示すような痕跡を残して殺戮を続けます。そのおかげでウィルは釈放されるのでした。しかし、再び一緒に捜査にあたった事件で、ハンニバルは犯人を突き止めますが、逮捕する代わりにウィル殺害を依頼します。しかしウィルはその犯人を返り討ちに会わせて殺し、ハンニバルにこれであいこだと告げるのでした。そして自らも自分達を嗅ぎ回る新聞記者の女性ランンズを殺害し、その肉をハンニバルの元へ持って行き共に食べます。自分と同化してきたウィルにすっかり気を許したハンニバルですが、実は全てウィルの策略で、(ラウンズも生きていて)油断させてボロを出させるつもりだったのでした。しかし最終的にはその全てが露見し、ハンニバルは逮捕に現れたFBIジャックの喉を掻き切り、一度は恋人だった(そして元はウィルの恋人)アラーナにも重傷を負わせ、ウィルのお腹もナイフで切りつけて、血まみれの彼らを残して去っていきます。そして最後は元自分の担当精神科医であるモーリア博士と共にイタリアへ向かう飛行機の中にいるのでした

ドラマ「ハンニバル シーズン3」の主なキャスト、出演者、登場人物

ハンニバル・レクター(マッツ・ミケルセン)高名な精神科医。知的で洗練された物腰ですが、実は人肉を好む冷血なサイコキラー。ウィル・グレアム(ヒュー・ダンシー)、犯人に共感し、感情を含めて共感出来るという特殊な能力を持っています、FBI捜査官には精神的な問題で不適格となり、FBIアカデミーの講師として働いています。ジャック・クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)FBI行動分析課の長。殺人事件の捜査に、ウィルの特殊な能力を役立てようとします。私生活では末期癌を患う妻がいて一度自殺を図った彼女をハンニバルに救われています。アラーナ・ブルーム(カロリン・ダバーナス)ウィルの友人であり、FBI顧問。当初はウィルに惹かれていましたが、やがてハンニバルと、深い仲になります。ベデリア・デュ・モーリア(ジリアン・アンダーソン)ハンニバルの顧問精神科医、以前自分の患者に襲われて過剰防衛で相手を殺害してしまい、それをハンニバルに助けてもらった過去があります。ハンニバルの恐ろしさもよくわかっています。