ドラマ「ハンニバル シーズン1」12話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ハンニバル シーズン1」12話
「Releves」
ドラマ「ハンニバル シーズン1」第12話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第12話のあらすじ1
歩き回れるまで回復したウィル(ヒュー・ダンシー)は、酸素カプセルに入れられているジョージア(エレン・ムース)に会いに行きます。ウィルは事件のことを訪ねますが、ジョージアは一切覚えていないようです。一方ハンニバル(マッツ・ミケルセン)はウィルにさりげなくジョージアの様子を尋ねます。その後ジョージアは物音で目が覚め、何者かがくしを置いていったことに気付きます。髪をとかすジョージアでしたが、髪の毛とくしが静電気を起こしカプセル内が一気に炎に包まれてしまいます。
黒焦げとなったカプセルの中から静電気防止用のブレスレットが発見され、FBIの分析官らはジョージアが自殺をしたのではないかと疑います。しかしウィルは反対を主張し、「彼女は心の病を患っていたが、自殺をするような人じゃない」と彼らに伝えます。
その頃アビゲイル(ケイシー・ロール)とラウンズ(ララ・ジーン・コロステッキ)は出版する書籍について話を進めており、謎が残るニコラス(マーク・レンドール)殺人事件について、ラウンズはウィルが殺害を犯したのではとほのめかします。
その夜ウィルは、ジョージアが鹿の角に突き刺され燃えていく悪夢を見ます。
【承】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第12話のあらすじ2
ウィルはジョージアが自殺でないことを主張しますが、誰も聞く耳を持ちません。一方分析官らは遺体周辺からプラスチックの破片が発見されたことを報告し、ウィルはこの破片が凶器であることを断言します。「ギャレッド事件の模倣犯も、ジョージアの模倣犯も、ニコラスを殺害したのも、全員同じ犯人だ」とウィルは述べますが、クロフォード(ローレンス・フィッシュバーン)は疑いの表情を抱き、その後彼はハンニバルに「アビゲイルをかばうためウィルが接点のない殺人事件を結び付けている」と洩らします。しかし一方でクロフォードは部下たちに、ギャレッド(ウラジミール・キューバート)と模倣犯との共通点を挙げさせ犯人逮捕に尽力します。
その午後クロフォードがベデリア(ジリアン・アンダーソン)の元へハンニバルとウィルの関係性を探りに訪れます。ベデリアは過去にハンニバルの紹介した患者に襲われており、加えて犯人が自身の舌を飲みこんだことにより難を逃れたことを話します。クロフォードの帰宅後、ベデリアはハンニバルにクロフォードが彼女を尋ねに来たことを伝え、ハンニバルがウィルに対し行っていること(かばっていること)は仕事の範囲を超えているので辞めた方がいいと話します。しかしながら、襲われた事件にハンニバルが関与していたことをクロフォードには伝えなかったと述べる彼女に対し、ハンニバルはなぜウィルを守っていけないのかと問うのでした。
【転】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第12話のあらすじ3
ウィルはハンニバルに「誰かが僕をはめようとしているのでは」と洩らします。そして模倣犯を逮捕するため、全てが始まった場所へアビゲイルを連れていくことを決心します。
その頃分析官らが集めた物証から、アビゲイルが父の犯罪に加担していたことが発覚。アビゲイルに事情を訊くため病院を訪れますがそこにはラウンズしか居らず、彼女はウィルと去ったことを述べます。
その後クロフォードはハンニバルにアビゲイルとウィルの関係性を言及、ハンニバルはウィルが記憶喪失を患っていること、そしてホッブズという別人格に彼が変化しつつあることをほのめかします。
【結】ドラマ「ハンニバル シーズン1」第12話のあらすじ4
ウィルとハンニバルは飛行機に乗り、目的地ミネソタを目指します。ホッブズの小屋に辿り着いた彼らですが、ウィルはアビゲイルがニコラスを殺害したことを見立ててしまいます。パニックに陥ったウィルが目を開けると、そこは飛行機の中でした。隣にいたアビゲイルは1人でどこかへ行ってしまったようです。
1人自宅へ帰るアビゲイル。家の中にハンニバルを見つけ走り寄ります。しかし話を聞くうちに、ハンニバルがホッブズに電話をしていたことに気付きます。「君が父親と同類なのか興味があった」と述べるハンニバルに、「私のことも殺すの?」と尋ねますが、ハンニバルはただ「君を守れなくてすまなかった」と謝るのでした。
ドラマ「ハンニバル シーズン1」の全話ネタバレあらすじ結末まとめ