ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」9話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」9話
「膨らむ疑惑」
ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第9話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第9話のあらすじ1
ウォルターとハンクはガスの車からGPS装置を回収しハンクの家でデータを確認しますが、自宅と店を往復した記録しか出てきませんでした。
翌朝ハンクはウォルターにある場所に連れて行ってほしいと電話をかけるのですが、その場所がドラッグの流通拠点になっている工場だということを知ったウォルターは、仮病を使って数日延ばしてほしいと頼み込みました。
そしてすぐさまマイクに連絡を入れ、ハンクが近いうちに工場へ行くことになると伝えました。
ウォルターからの連絡を受けたマイクは、ジェシーに指示を出して工場の隅々からドラッグの痕跡を消す作業を始めるのでした。
【承】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第9話のあらすじ2
スカイラーのいる洗車場に以前の上司であるテッド・ベネキーが現れ、彼の会社に国税局が監査に入ると伝えたのでした。
テッドの会社の経理を担当していたスカイラーは、監査に入られることで彼女がテッドの脱税に関与していると疑われ、最終的には洗車場にまで調査が入るかもしれないと慌てます。
流通拠点の工場では、ジェシーとマイクが証拠隠滅作業を終え外に出ると、ジェシーの目の前で突然マイクの手下の一人が狙撃され倒れました。
そしてどこからか現れたガスが、狙撃手が銃を撃ち続ける中を丸腰のまま歩き続けますが、不思議なことに弾は一つもガスに当たることはありません。
立ち止まって両手を広げるガスを見たカルテルのガフは撃つのをやめ、不敵にほほ笑むのでした。
その夜、店で電話を受けたガスは一言「連中にわかったと伝えろ」とだけ言いました。
【転】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第9話のあらすじ3
翌日のテッドに対する国税局の監査は、スカイラーの機転によって難を逃れることができました。
しかしいずれにしろ税金と罰金は払わなければならないと言うスカイラーにテッドはそんな金はないと言い、彼の車がBMWから中古の小型車になっているのを見たスカイラーは、それが事実だと確信するのでした。
その日の夜、ジェシーはガスの家に夕食に招かれ、ガスが火にかけていたシチューの横に立ったジェシーは、リシンの入った煙草の箱を手に持ちますが、やはり今回も実行することはできません。
食事をしながらウォルターの作るドラッグを一人で作ることができるか尋ねるガスに、ウォルターを殺す気かと食って掛かるジェシーでしたが、そうではなくカルテルとの全面戦争を避ける手助けをしてもらいたいのだとガスは言いました。
【結】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第9話のあらすじ4
翌日ラボでの仕事を終えたウォルターは、ジェシーの車に仕掛けておいたGPS装置を取り外してデータを確認してみると、そこにはガスの自宅に行った記録が残っていました。
そこにジェシーから電話がかかってきて、留守電に重要な話があるとのメッセージが入ります。
ウォルターはジェシーの家に行き、そこでジェシーがガスからメキシコに行ってカルテルの科学者にドラッグの製造方法をレクチャーしてきてもらいたいと頼まれたことを聞かされます。
失敗したら殺されるとおびえるジェシーはウォルターに助けを求めますが、それに対してウォルターはジェシーから煙草の箱を奪い取り中にあるリシンを取り出し、2時間18分もガスの家にいたのに殺すことができなかったのかとなじった挙句、ジェシーの車にGPS装置を仕掛けていたことをばらすのでした。
そこから二人の罵り合いが始まり、それが殴り合いに発展します。
そして殴りつかれたジェシーはふらつきながら立ち上がるウォルターに向かって「出てってくれ。そして二度と戻ってこないでくれ。」と冷たく言い、ウォルターは黙って出口に向かうのでした。