ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話「再就職でパワハラ殺人?熟年夫婦に迫る罠」
ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話の見どころ
話は一話ごとに完全完結型作品のようで、毎回毎回新たな事件が起きる物語のようです。次回は高齢者の再就職に関する問題ということで、現実社会においても注目されるべき問題なのではないかと思います。皆さんの身の周りにも、高齢再就職をしている人がいるかもしれません。実際の自分自身の環境と照らし合わせながら、楽しみに観賞したいと思います。
ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のネタバレあらすじ
2014/11/03 放送
【起】ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のあらすじ1
ある日の朝、DJこころ(仲間由紀恵)のラジオを聞きながら公園で柔道の稽古に励む竹内正人(佐藤隆太)の近くを、体調の悪そうな老人が通りかかりました。老人の名は松永哲雄(水森コウ太)。高血圧で目眩がすると言いながらも元気を振り絞り、職場へと向かって行きました。
ですがその数日後、哲雄はビルから転落し死亡してしまいます。
水沢桜(仲間由紀恵)も偶然、駒込署の相談窓口に来ていた哲雄の妻・松永文代(かとうかず子)の頼みにより哲雄が定年退職後の再就職先として働いていたカフェを訪れており、同時にその際マネージャーの吉岡周作(大谷亮介)からパワハラに遭っているのではないかと疑われる現場を目撃していました。
刑事課の見解は自殺と推定して捜査が進む中、竹内と桜は哲雄と出会った時の彼の姿から自殺ではないと感じ、捜査を始めます。
【承】ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のあらすじ2
哲雄が死亡した原因を探るため、桜は哲雄が働いていたレストランへ潜入を開始します。哲雄と吉岡が以前同じ職場で勤務しており、哲雄は会社の判断により吉岡を解雇した過去があることを桜は耳にします。
一方、竹内も司法解剖の依頼を申し出、結果として他殺の可能性があることを突き止めました。竹内はその可能性を文代に伝えに行きますが、文代は錯乱し、哲雄の復讐のために吉岡を殺そうとしてしまいます。
文代を苦しめ続けていることを悔やむ桜と竹内。桜の祖母・ウメ(草笛光子)に檄を飛ばされ、二人は捜査を続けます。
状況整理と聞きこみ調査により、桜と竹内は哲雄は高血圧により脚立から落ちて死亡したものだという答えに辿り着きます。しかし、桜は吉岡の言動に矛盾を感じ吉岡の声を聞こうと潜入捜査を続行します。
【転】ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のあらすじ3
ところが、吉岡は突然姿を晦ましてしまいました。
カフェで働く他の従業員は吉岡は本当は善良な人間で、哲雄に復讐心を抱いているとは考え難いという見解を桜に伝えます。事件の真相が見えかけてくる中、吉岡は殺害された状態で発見されました。
桜は文代の元を訪ね、哲雄の遺品の中から日記を発見します。そこには、再就職が決まってからの哲雄の希望に満ちた文面が綴られていました。哲雄は癌と闘う妻のために、常に希望を抱いていました。
ここで初めて、キッチン・スーノという名前の由来が「太陽」だということを知った桜は吉岡に抱いていた矛盾を解決し、文代ではない別の真犯人がいることを確信します。
【結】ドラマ「SAKURA~事件を聞く女~」3話のあらすじ4
キッチン・スーノの社長・柏田真希(安藤玉恵)とコンサルタントである風間孝次(平沼紀久)の元を訪れた桜。吉岡が抱いていた怨みの矛先が哲雄ではなく柏田であることを知った桜は怒りの感情を露わにします。「太陽」という名前に反し、深い闇を隠したキッチン・スーノ。助成金のために会社を経営し、高齢者を利用していました。さらに、哲雄を自殺に見せかけるように吉岡に指示したのも柏田でした。そしてなぜか、またヤクザ風の人々が登場し乱闘が始まります。タイミング完璧で竹内も登場し、柔道の腕前を披露します。
二人は無事逮捕され、助成金詐欺事件は公に。文代は無事真実を知ることが出来ました。
そして最後はいつものようにDJこころのラジオのシーンへ。竹内のはがきは今日も読んでもらえませんが、新しい一日は始まります。