ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話「切りましょうか、私が。私なら完璧になおせますよ」

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ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」前回のおさらい、4話のみどころ

未知子の手際良さ、判断力の良さが際立った。
そして、未知子の手術だけでなく、医療機関の悪質な体制も浮き彫りになっていたのがおもしろい。
看護師は、何でも知っている。看護師の口を封じ込めておかないと、恐い目にあう・・・と、その通りかも知れない。
そして、自分の失態がバレない為にもに、医師達は一生懸命なのかと・・・。
奈々子の手術で、未知子は単純な手術で終わらせないと思っていたが、誰もが避けたい人工肛門にしないようにするなんて、現実の世界でも行われているのだろうか…。
その上、子宮細胞の冷凍保存を患者に言われる事も無く行っているなんて…。
そこまでの事を考えられる医師が、通常の医療機関でも存在して欲しいと願う。
未知子の腕、技術は素晴らしい。その失敗しない医師も現実にいて欲しいものだ。
白木看護師長も、未知子を嫌いながらも、その腕を信頼して行く兆しを感じた。
未知子に取り込まれていく一人になって行くのだろうか…。

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のネタバレあらすじ

2014/20/30 放送

【起】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のあらすじ1

朝から、神原名医紹介所でオペラの曲を聞き、明日行われる神の声を持つと言われるオペラ歌手・サバロッティ(ウォルター・ロバーツ)のコンサートを楽しみに、浮かれている神原晶(岸辺一徳)。
それを横目に、大門未知子(米倉涼子)は、病院へと出勤して行く。

一方、「激論報道」と言うテレビ番組に出演している。国立高度医療センターの総長・天堂義人(北大路欣也)。
ここで、天堂総長と激論をかわしているのは、有名ジャーナリスト・四方宏(松尾貴史)だった。
四方は、天堂総長が主張する、権力集約構想に真っ向から反発し、それだけではなく、国立高度医療センターの覇権争いや、医師の辞職続き、そして、フリーランスの医師が高額な報酬で手術をしていると言う噂までを指摘するのだった。
そして、優秀な医師が揃い、高度な医療組織だと言う事を国民に示すために、自分の根治不能だと言われたガンを治してみろと宣戦布告してきたのである。
四方は、甲状腺未分化がんを患っていた。
その番組を、他の医師達と観ていた未知子は「私、切る」と。

術前カンファレンスが始まる。
ステージ㈿bまで進行している四方のガン。
しかし、この手術はどんな事があっても成功しなくてはならない。
そこで、天堂総長は執刀医はすでに決まっていると、医師を紹介する。
そこに現われたのは、未知子や加地秀樹(勝村政信)らと、共に働いた事のある、原守(鈴木浩介)だった。
原は、かつて、未知子の手術を手伝った為に左遷され、旭川の関連病院に転勤させられたが、その後、ウラジオストクで「甲状腺がんのスペシャリスト」と、して活躍していた。

原は、未知子に「久しぶり」と、挨拶をするが、未知子は「あんた誰?」と、思い出せずにいる。それくらい存在の薄い、気の弱い男であった。

一方では、晶が、国立高度医療センターに来ていた。
実は、コンサートを控えていた、オペラ歌手サバロッティが、突然声が出なくなったと、晶の紹介で、極秘で入院していた。
サバロッティは甲状腺乳頭がんを患い、”神の声″が出なくなっていた。
その声を取り戻すために、未知子はメスを取る事になる。

なぜ、原を呼びよせて、日本中が注目する、この重要な手術を任せるのか、不信に感じている海老名外科部長(遠藤憲一)と、加地。
天堂総長の進める医療改革に牙を向いている四方の発言は、社会に大きな影響力がある。
その発言を、止めたい天堂総長。
そこで、天堂総長の意のままに動かす事のできる人物が必要。それが、原だったと言う事ではと考える。
原は、原で、今、自分はとても必要とされ、皆が求めている存在だと思い込んでいるのであった。

【承】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のあらすじ2

サバロッティの手術を始めた未知子、そして、四方の手術も原の執刀により始まっていた。

四方は、手術前から、ジャーナリストとして、この病院の内情を調べる意味からも、ビデオを回し、撮影を続けていた。
自分の意思を撮り、手術室へ入ろうとするその時まで実況を交え撮影をしていたのである。

原は、「命が優先です」と、四方の声が出なくなる事がわかりながらも手術を続けていくのであった。
それは、手術前に、天堂総長から「命だけは、必ず救って下さい。命だけは」と、命だけは救っても、声が出なくなっても良いと思われる事を言われていたのであった。
天堂総長にしてみると、四方のジャーナリストとしての「声」の存在が邪魔だったのである。

いつものように、手術を成功させ、短時間で早々に終える未知子。
四方の手術も、原の手により終えていた。

サバロッティは、術後の経過も良く、早速、感謝の意を込め、晶の望み曲を、病室で披露するの程の回復であった。

しかし、四方は車椅子で、声が出せなくなっている状態。

天堂総長は、期待通りの手術が出来たと、原を讃えるのであった。
そこへ、四方と未知子がやってくる。
四方は、声が出せないため、代わりに四方の意思である「訴状」を未知子が読みあげる。
四方は、声を奪われたので、病院を訴えるとの事で有る。

声を取り戻したいと、言う四方に天堂総長は、再手術をして声を取り戻しましょうと言う。
その再手術も、原に執刀させると言う。原は、戸惑うばかり。そして、未知子に助手に就くように言う。
それを承諾する天堂総長。そうなる事をまるでわかっていたかのように…。

【転】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のあらすじ3

再手術が始まる。
しかし、原は、その手術を進めて良いか戸惑うばかり。
その手術の様子は、ビデオ撮影をしていた。
それは、天堂総長の意思でもあった。
結局、未知子がその手術が代わり、進めていくのであった。
次々に、原の知る事も無いような手術を未知子は進めていくのであった。
その様子を見ながら、天堂総長はほくそ笑むのだった。

手術を無事に終え、命が救われ、声を取り戻した四方は天堂総長と共に復帰記者会見をする。
そして、そこで国立高度医療センターは、実にすばらしい病院だったと言い「完敗を認める」と。
記者会見の場で握手を交わす四方と天堂総長。
日本一のジャーナリストを味方につけた天堂総長。他の医師達は、初めからこの手術の流れは、仕組まれた事だったのでは…と、恐ろしさも感じ始めるのだった。

一方、未知子に手術の場を奪われてしまった原は、落ち込むばかり。
加地達に、東に就くのか西に就くのかと、問わるが、どちらも必要無いとも言われ、泣き叫び「医療を変えたい、その一心で…。僕は大門くんと行動を共にします」と、言うが、「いたしません」と、未知子に言われる始末。

【結】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」4話のあらすじ4

四方と天堂総長は、駐車場の車での密会。
ビデオ撮影されたカードを全て天堂総長に渡す四方。
そこで四方は、命を天秤に掛ける悪魔の医者「ドクターX」が存在する事を話す。
「あの女医はドクターXですか?」と、未知子の事を疑い、天堂に問う。しかし「さあ、どうでしょう」と。そして、「必要悪なんですよ、ドクターXは」とも。

未知子は天堂総長の所へやってきて、手術の撮影した事を言いだすが、それを「いかなる要求にも屈しませんよ」と、捲し立てる加藤峰地事務局長(渡辺いっけい)。
しかし、未知子は「いつが放送日か聞こうとしただけなのに」と。テレビに放送される事を楽しみにしている未知子だったが、放送されないと知り嘆き悲しむ。
そこへ、晶がやってくる。
晶は、未知子の手術の報酬の請求書を持ってきたのだった。
しかし、加藤事務局長は、サバロッティの入院と手術代を、未知子の請求を上回る高額な請求をするのだった。
その、請求のやり取りを未知子は知らぬまま。
晶は、未知子にまだまだ多額な借金があるので、これからも働くのだと言うばかり。

ドクターX〜外科医・大門未知子〜の全話ネタバレあらすじ結末まとめ