ドラマ「若者たち2014」第2話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「若者たち2014」第2話「次男」
ドラマ「若者たち2014」第2話の主な出演者、登場人物
長男・佐藤旭（妻夫木聡）
次男・佐藤暁（瑛太）
長女・佐藤ひかり（満島ひかり）
三男・佐藤陽（柄本佑）
四男・佐藤旦（野村周平）
澤辺梓（蒼井優）
新城正臣（吉岡秀隆）
永原香澄（橋本愛）
市ノ瀬沙紀（大谷英子）
屋代多香子（長澤まさみ）
ドラマ「若者たち2014」第2話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「若者たち2014」第2話のあらすじ1
次男・暁は刑務所に2年間服役していた。罪状は詐欺罪。ある女性から3000万円をだまし取っていたのだ。
兄弟はそのせいで学校でいじめられたり、職場で肩身の狭い思いを余儀なくされた。
旭と陽は暁の同居を認めないと突き放した。旦は暁のせいで高校を中退するはめになったと怒りを露わにした。そんな様子をひかりは見つめるだけであった。
暁がお金をだまし取った相手は 暁自身が親子のような関係を築いていた屋代昌代であり彼女は1ヶ月前に病気で亡くなっていた。四十九日にお線香をあげ謝罪をしろと兄弟はいうが暁は謝罪はしないと対立する。
「2年間刑務所にいて十分罪は償っている」
と言い放つ。
そして暁は旭のへそくりを盗みとって家を出て行った。
旭は屋代家を尋ねた。昌代の遺影の前で手を合わせているとき、娘の多香子なぜ暁が来ないのかと問いただしてきた。
【承】ドラマ「若者たち2014」第2話のあらすじ2
旦は永原香澄から、前回のラブホテルに泊まった際に妊娠したと告げられる。結婚して産むか、10万円払って堕ろすかと迫まられる。
旦はそのことを陽に相談する。掃除当番を変わることと引き換えに陽は問題を解決してくれることを引き受けた。陽が香澄を問い詰めるとあっさり妊娠は嘘だと認める。しかし香澄は謝ることをせず、
「謝りたくないのに謝って何の意味があるのか」
と言う。
旦は、そんな香澄を見ていい女優になれるかもしれないと、自分の劇団の名刺を渡して去っていった。
そんな中、旭の恋人・梓が突然訪ねてきた。旭から4人兄弟と伝えられいたが実は5人兄弟で、暁は詐欺罪で捕まっていたことを聞かされる。しかしそれでも暁と会いたいということになり、ひかりを除いた男4人でどんちゃん騒ぎしていた。
そして旭と暁は屋代家に謝罪に行く件で一悶着起こし、暁は怒って家を出て行く。
【転】ドラマ「若者たち2014」第2話のあらすじ3
旭はなぜ屋代家への謝罪をそこまで断るのか暁に問いただした。
暁は屋代昌代から刑務所に届いた手紙をそっと旭に渡した。
暁は、昌代が絶縁状態であった我が子たちの代わりに、昌代を母ちゃんと呼び、一緒に生活をしていたのであった。
そして手紙の中にあった、息子2人の目的は昌代の遺産というのは事実だったということを娘の多香子から聞いた。
昌代はあえて暁の口車に乗り3000万円を渡していた。
そして旭と暁は屋代家の謝罪に行くかどうかを殴り合いのけんかで決めるとにした。旭がなんとか勝つことができ、暁は昌代の四十九日に行くことになった。
屋代家につき、旭はそこにいた息子たちに対し謝罪はしないと告げ、ことあるごとに金の請求ばかりしてくる屋代家の息子たちに自宅の土地権利書を渡してしまった。
そして暁は、生前に昌代が残したビデオレターを観て、昌代がわざと騙されていたことなど全ての事情を知った暁は号泣した。
【結】ドラマ「若者たち2014」第2話のあらすじ4
旭は暁が3000万円を何に使ったのか問いただしたが暁は真剣な顔をし、
「自分はまだ許したわけではない、10年前のあの日から」
と冷たく言い残し、その場を去っていった。
旭の胸にはその言葉が突き刺さっていた。
ドラマ「若者たち2014」第3話 予告
旭と暁の長年もつれ続けていた糸が屋代昌代の件で緩みかけていたが、自分はまだ許したわけではないという言葉で糸はさらにもつれていく。暁が言った10年前という言葉の真意は一体…。
