ドラマ「若者たち2014」第4話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「若者たち2014」第4話「諦めんな」

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ドラマ「若者たち2014」第4話の主な出演者、登場人物

長男・佐藤旭(妻夫木聡)
次男・佐藤暁(瑛太)
長女・佐藤ひかり(満島ひかり)
三男・佐藤陽(柄本佑)
四男・佐藤旦(野村周平)

澤辺梓(蒼井優)
新城正臣(吉岡秀隆)
永原香澄(橋本愛)
市ノ瀬沙紀(大谷英子)
屋代多香子(長澤まさみ)
キッカワミズキ(広末涼子)

ドラマ「若者たち2014」第4話のネタバレあらすじ

【起】ドラマ「若者たち2014」第4話のあらすじ1
長男・旭と恋人の澤辺梓は兄弟に囲まれ婚姻届けにサインをし祝福されていた。
三男・陽が演出している舞台「飛龍伝」のチケットとチラシも完成した。
喜ぶ兄弟たちとは反対に、長男・旭は厳しい家計のなか芝居などいつまでも夢を追いかけていないでちゃんとし就職して家計を支えろと文句を言う。
旭自身の就職が決まらずイラついていたが
「夢を諦めろというのは筋違いだ」
と言い返す三男・陽に、次男・暁も長女・ひかり、そして四男・旦ら兄弟全員、満場一致で賛同する。

【承】ドラマ「若者たち2014」第4話のあらすじ2
ある日、陽の劇団から30万円が盗まれてしまう。盗んだのは劇団員の斉藤であった。斎藤はそのまま行方をくらましてしまう。
舞台公演のために必要な経費だったため、落胆した陽たち。もはや公演を諦めるしかなかったが、すっかり演劇にのめり込み芝居に打ち込む永原香澄はお金を盗んだ斉藤を探そう言い張る。

一方、病院にいたひかりは、同僚から新城正臣が不倫をしているという情報を聞く。そしてその証拠と言って新城の机から取り出した写真にはある女性が写っていた。そこには、キッカワミズキという名前が書かれていた。

舞台を上演するための資金がなくなり、持ち逃げした斎藤は見つからず、陽は舞台の中止を決める。兄弟はみんな仕方ないと納得する。ただ一人、旭を除いて。
「お前に覚悟がないからこうなった」
と言って陽を外に連れ出し、かかってこいと言って喧嘩を始める。
そして旭は
「お前の覚悟はそんなものか!悔しかったらやり遂げてみせろ。やっぱりお前には演劇しかなかったと俺に言わせてみろ!」
「お前の夢に自分を重ねている。諦めるな」
と言い放った。

【転】ドラマ「若者たち2014」第4話のあらすじ3
数日後、旭は陽に、死んだ親父が陽が成人したら渡せと言われていたお金だといい、30万円渡す。
陽は仏壇に駆け寄って、土下座をして父親に感謝した。

そして陽の舞台は無事上演された。兄弟全員駆けつけ、陽の舞台を見守った。
暁はその舞台で永原香澄の迫真の演技を見て、亡くなった彼女、キッカワミズキのことを思い出し、彼女も女優を目指し舞台に励んでいたのだ。その姿を香澄と重ねていた。
キッカワミズは新城が担当した患者であった。3000万円あれば海外で移植ができた。それを聞いた暁は3000万円を騙し取り逮捕されたのだった。しかし、そのお金は間に合うことなく、キッカワミズキは死んでしまったのである。

その恨みを新城にぶつけていたが、新城もまた深い悲しみを背負っていた。その想いを知り暁は新城を許したのだ。

【結】ドラマ「若者たち2014」第4話のあらすじ4
舞台が終わり、ひかりと暁は陽の楽屋を訪れた。ひかりが旭はもう帰ったと告げると、陽はどうせ文句しか言わないし腹立つだけだから別にいいとそっけなく答える。
その言葉に暁は激昂する。
「あの30万円は誰が工面したと思ってるんだ。親父が用意したんじゃなくて、旭がクビになった前の会社の最も許せない社長に何度も頭を下げてお願いしたんだよ」
と真実を告げる。
陽は旭を追って行って線路越しで、感謝の意を叫ぶ。そして
「お前には演劇しかないって言わせる覚悟ができた」
と言った。

鼻歌を歌いながら意気揚々と旭は家に着くと、玄関の前に籍を入れたばかりの梓が大量の出血をして倒れこんでいた。
「救急車を呼んでくれ!」
その声は夜の闇に飲み込まれていった。

ドラマ「若者たち2014」第5話 予告

早産の可能性がありますねと医者から伝えられた旭。ひかりは産まない選択肢もあるという。「幸せになれるかどうかではない。親が幸せにしてやれるかだろ!」と旭が叫ぶ。梓の体は?そして身ごもっていた子供はどうなるのか。

ドラマ「若者たち2014」の全話ネタバレあらすじ結末まとめ