ドラマ「若者たち2014」第7話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「若者たち2014」第7話「生まれる」

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ドラマ「若者たち2014」第7話のネタバレあらすじ結末

【起】ドラマ「若者たち2014」第7話のあらすじ1
生まれてくる子供の名前で口論する旭(妻夫木聡)と梓(蒼井優)。旭ら兄弟のように太陽をイメージしたらどうかと梓からの提案で旭は二人のように「あ」から始まる三文字の名前を考え始める。
一方、ひかり(満島ひかり)は新城(吉岡秀隆)から大事な話があるとメールで呼び出された。

その夜、自宅でひかりは夕食にお寿司とお酒を自腹で用意し兄弟に振る舞った。そのあまりに不自然な明るい振る舞いに違和感を感じた暁(瑛太)は、ひかりが落ち込んでいることを察するのだった。そして俺の前では泣いていいとそっと慰めた。

【承】ドラマ「若者たち2014」第7話のあらすじ2
翌朝、旭の出勤後に梓が家を訪ねてきた。旭の部屋の洗濯物を片付けていた梓にひかりは声を掛けるが返事がない。
梓は激痛で倒れており、救急車で搬送され帝王切開となった。
生まれてきた子は1000g未満の超低出生体重児で生後72時間が一つの山だと新城が旭に告げた。
しかし旭は梓に元気な子が生まれたと嘘をついた。

その知らせを聞いた暁と多香子(長澤まさみ)。お見舞いには行かないという暁に対し多香子は、
「お見舞いに行った方がいい。あんたは旭から必要とされている。二人は光と影なんだから。光は影がないと自分がどこを照らしているのかわからなくなるときがあるから」
と言った。

【転】ドラマ「若者たち2014」第7話のあらすじ3
その夜、暁は生まれた子のお見舞いに来た。そこでひかりから何かを伝えられるのだった。
家に帰ると旭が入院の準備をしていた。
「お前は子どもと向きあえていない。お前は本当はどこかで助からなければいいと思っているんだよ」
と暁は旭に言い放つ。本心を見抜かれた気がした旭は激高するのであった。

一方、4男・旦(野村周平)は香澄(橋本愛)が3男・陽(柄本佑)のことを好きだと打ち明けられる。旭に相談するが生まれてきた子のことで頭がいっぱいで話を聞いてもらえなかった。旦は香澄にもう一度やり直してほしいと言うが、香澄は無理だと言った。

そして旦は香澄の家に押しかけ何度も電話を掛けるがつながらない。ベランダから侵入を試みようとし警察に通報される。
警察に旦を迎えに行った旭。
「お前を生もうとして死んだおふくろが浮かばればねえよ」
と旭は言うが、旦は好きで生まれてきたわけじゃないと言う。
必死に生きようと戦う小さな命と自分は生まれてこなければよかったと言う旦に旭はやるせなさを感じていた。

【結】ドラマ「若者たち2014」第7話のあらすじ4
旭は暁に神社に全財産を持って行ってお参りすると伝えた。暁も自分の財布を渡し想いを託した。
何度も何度もお参りする旭のもとに暁が駆けつけ、赤ちゃんが重体だと伝える。
夜明けの中、必死に自転車で病院に向かう旭。暁は兄の代わりに必死でお参りをするのであった。
病院に着いた旭。ひかりから赤ちゃんは無事だと聞かされ、安堵して崩れ落ちるのであった。

ドラマ「若者たち2014」第7話の全話ネタバレあらすじ結末まとめ