ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話「8歳の命 待てない女VS待つ男」

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ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のみどころ

富士川が国立高度医療センターの戦略統合外科部長に赴任して、勢力の弱まっていた西側が持ち直してくる。
しかし、自由気ままな富士川の態度にセンターの医師をはじめ看護達も手を拒ねる。
そんな中、手術の腕は超一流と言われる富士川も何色を示す患者に、未知子は自分が助けると手術をさせて欲しいと言うのだった。
富士川と未知子のやり取り、そして、未知子への態度が変わってきた、白川看護師長も、これから味方になるのか、それとも違うのか・・・。
また、天堂総長は、本当は何を企んでいるのか、未知子をどのように「利用」していこうと考えているのか・・・。

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のネタバレあらすじ

2014/11/27 放送

【起】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のあらすじ1

神原名医紹介所。徹マン明けの大門未知子(米倉涼子)。
でも、実は、寝てしまって「徹マンできる年齢じゃない」と、神原晶(岸辺一徳)に言われる始末。

一方、論文の作成に徹夜をしていた国立高度医療センターの戦略統合外科部長の海老名敬(遠藤憲一)。
出来あがった、論文を天堂義人総長(北大路欣也)に見てもらうために、総長の所へ急ぐ海老名だった。
そこへ、未知子と出くわし、未知子が海老名が落としたと思った花柄のノートを手に、呼びとめるが、「私のじゃない」と、急いで去っていく海老名。

そのノートの中を読んでいく未知子。
どこには、女の子供の字や絵が書かれ、母親と見られる人物と筆談をしている様子がうかがわれた。

未知子は、これまで、センター内では、特別視扱いされ、誰も相手にしてこなかったが、未知子の実力を知ってか、周りの反応も対応にも変化が生まれてきたのだった。
未知子への、連絡も他のドクターからも入れられたり、看護師長の白木淳子(高畑敦子)の対応も変わってきた。

論文を手に、天堂総長の部屋へ行った海老名だったが、そこにはすでに、富士川清志郎(古田新太)が来ていた。
そして、部屋の中に入れずに、外で待っていたが、出てきた天堂総長には「予定があり、時間が無いから、また今度…」と、あしらわれてしまうのだった。

【承】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のあらすじ2

ドクターや看護師達が集まってのカンファレンス中、未知子が入ってくる。
そして、あの見つけた花柄のノートの患者の手術を自分がすると、天堂総長に言うのだった。

その患者は、原因不明の難病「肺静脈閉塞症」で、入院している小学生の八田ちひろ(小林星蘭)だった。
そして、そのノートは声の出ないちひろと、母親との筆談ノートだったのだ。
ちひろは、富士川の患者で、完治不可能と判断し、他の病院への転院も母親に告げていた。
しかし、未知子は、自分なら治せると言う。
ちひろは「肺高血圧症」で、生体肺移植で治せると言う未知子だった。

未知子は「富士川の鼻を明かしてやろうなんて気は一切ございません」と、言うのだったが、その言葉に反応してしまうのが海老名だった。

直接、ちひろと母親・八田和美(堀内敬子)の元に行き、手術で治せると話に行く未知子だった。
しかし、生体肺移植は親族しか無理で、母親は血液型が違うため適合しない。
親族とは縁が無いらしく、ドナーみつけに難題があった。

天堂総長は、富士川の数々の論文を褒め讃えるが、実績が無いと言う。そして、臨床例を増やすために未知子を使っているのかと富士川は感じるのだった。

未知子は、ドナー探し看護師達にも聞いてみるが、あの親子はお金に困っているらしいと、その為に親戚とは疎遠になったらしいと聞く。

そこへ、またあの花柄のノートが落ちているのを目にする未知子。
そして、最終頁には、携帯番号が書かれていた。

神原名医紹介所に風呂敷包みを持ってやってきた海老名。中身はメロンじゃなくマンゴー。
ちひろの手術を自分が執刀するから、その時に未知子を助手にしてやると言うのだった。
その言葉を聞いた未知子は不機嫌になる。
そして、海老名を外に連れ出す晶。
晶は、海老名を銭湯に誘うのだった。
そこで、晶は、未知子の事を話出す。未知子はなぜ無謀な事を言うの知っているか?と、問う。
なぜ「私失敗しません」と、言うのかと。
患者には、失敗したらもう後が無い。医師は失敗したら、次、成功すれば良いと思っている。
そんな気持ち、未知子にはない!と、言うのだった。

【転】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のあらすじ3

ちひろのノートには、「すててください」と書かれていた。
しかし、未知子は書かれていた携帯番号に連絡し、現われたのはちひろの7年前に死んだと言われていた父親・八田邦夫(石井一孝)だった。

ちひろの事を遠い親戚に聞いた父親は、病院を探し、ちひろに会いに行ったと、言う。
ちひろは「お父さん」と、分かってくれた…と、未知子に話しているが、未知子はそんな話はどうでも良かった。
この父親の肺は大き過ぎるかも知れないと思いながらも、センターに連れて行くのだった。

そんな時にちひろの容態が悪化し、急遽手術をする事になる。
そして、匿名希望との事で、ドナーがいたと母親に伝えるのだった。

急がれる手術に、助手に付くのは海老名と原守(鈴木浩介)。
そして、父親の方には加地秀樹(勝村政信)が執刀する事になるのだった。

これから、手術が始まろうとしていたその時に、海老名の元へ、秘書の関ヶ原朋子(内藤理沙)がやってきて、天堂総長が連絡して欲しいと告げる。
そして、やっとの思いで天堂総長と会う約束が出来た海老名。
その事で、浮かれ喜びを隠せない海老名だった。

ちひろと父親の同時進行で始まった手術。
ご機嫌なままの海老名。約束の時間6時に間にあうだろうと未知子の助手を務める。

しかし、手術が進むにつれ、難題が浮かび上がってくる。
浮かれた海老名は、父親の肺が届かないと、待てない未知子に「待つ事を覚えなさい」と、諭すのだった。

届いた父親の肺は、予想以上に大きく、ちひろの胸には収まりそうにない。
実際に空気を送り込んでみると、やはり無理だった。
そこで、未知子は「待つ」と、一言残し手術室を出て行ってしまうのだった。

時間が迫り、焦りも感じる海老名だったが、また何もしないで待つという未知子に諦めも感じてきた。

とうとう約束の6時になってしまい、怒りをぶつけようとしたえ海老名だったが、晶に言われた言葉を思い出し、文句を言うのを止めるのだった。

そして、ちひろに入れられた肺に変化が現われ、小さくなってきた。
これで、胸骨が閉められると手術を再開し、無事に終えるのだった。

天堂総長との約束が叶えられなかった海老名は、落胆するが、どこか納得した感じもあった。

【結】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」8話のあらすじ4

天堂総長の元にも、手術が終わったとのえ連絡が入る。
これでまた、臨床例が増えたと言う天堂総長に対して、その場に一緒にいた富士川は「あの女の使い方が分かった」と、言うのだった。
しかし「キミが見捨ててしまった患者を助けてしまったのですからね」と、言われ、怒りを隠せない富士川だった。

手術を無事に終え、名乗り出るつもりは無かったと言いながらも、母親・和美に会いに行った父親・邦夫。
そこで、和解でき、邦夫を許す気持になった和美だった。

いつものように、天堂総長へ請求書とメロンを持って行った晶だったが、そこで「金額に関して考え直さないと…」と、話すのだった。
それは、未知子の契約金を倍にすると言うのだった。
せっかく導入したのだから、どんなに高い使用料を払ってでも価値がある、優秀なオペマシーンだと、言うのだった。
企みを持った感じが否めない天堂総長だった。

未知子は、その言葉に不満を感じながらも、どこか納得したような感じすらあった。

ドクターX〜外科医・大門未知子〜の全話ネタバレあらすじ結末まとめ