ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話 「女監察医解剖代は5000万!遺体が語る隣人の秘密」
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話の主な出演者、登場人物
松本真央(武井咲)
屋敷一郎(佐々木蔵之介)
泉澤郁夫(生瀬勝久)
富田肇(和田正人)
保坂博(でんでん)
岩松正彦(六角精児)
中山光則(尾美としのり)
児玉吉人(青柳翔)
佃健太郎(小松和重)
秋山晴子(水沢エレナ)
久米みどり(宮崎香蓮)
小杉貞夫(橋爪功)
印田恭子(真矢みき)
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のあらすじ1
都内のアパートで一人暮らしをしていた引きこもりの28歳の青年・狭川明の遺体が発見された。
第一発見者は訪ねてきて母親の典子であった。
部屋は密室で荒らされた痕跡もなく、さらに遺書らしきものも発見された。
しかし遺体は死因不明のため、現場で検視した印田は
「解剖してみないとわからない」
と、行政解剖を指示する。
【承】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のあらすじ2
解剖を担当することになった松本真央は死因を特定することができなかった。
諦められない真央は、死亡した男性のアパートを直接訪れた。
偶然部屋を片付けていた母親の典子に話を聞くと、
「息子は自分が殺した」
と謎の発言をする。
真央がどのように殺したのか聞くと、引きこもりの息子に電話越しできつく当たってしまったから自殺したと言う。
しかし真央は、
「人はがっかりしただけでは死にません。遺体からまだ自殺の痕跡は見つかっていません」
と冷静沈着に答える。
一方、警視庁捜査一課の屋敷は、亡くなった青年に多額の保険金が掛けられていたことを突き止め、第一発見者の母親に疑いの目を向けた。
屋敷も母親に問い詰めるが、結局「私が電話で追い詰めた」と、真央に言ったことと同じことを屋敷に伝えた。
【転】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のあらすじ3
遺体を発見する直前に20歳くらい女性が上の階から降りてきたという情報を警察はつかんだ。そしてそれが事件の解明への大きな手がかりとなった。
警察はその女性から聴取して、自殺した青年の部屋の上の階に住んでいた男性からストーカー被害を受けていたと説明した。
青年が自殺した当日、上の階ではストーカーをしている男性がその女性を殺害しようとしていた。
睡眠薬を女性に飲ませ、ガスを充満させて殺そうとしたのだった。しかしガスは古いアパートの床下に抜けてしまい、下の階に住んでいる青年、狭川を中毒死させてしまったのだ。
真央は遺体の解剖で血液検査からわかったLPガスの成分が溶け込んでいたことを発見しており、青年は自殺でも他殺でもなく、事故死であったことが判明した。
真央は青年の遺体に話しかけた。
「なぜ走っていたのですか?」
青年の胃の中からはプロテインが発見され、足裏にはマメが、ふくらはぎの筋肉も発達し、死亡2週間前から走っていたとわかり、それを母親に伝えた。
「慰めているわけではなく、事実をお伝えしているだけ」
と真央は言う。しかし母親は、事実を知ってももう取り返しがつかない、とそそくさと遺体が収められている車に乗り込んで立ち去ってしまう。
車の中で母親の携帯に電話がかかってきた。マラソン大会の申し込みの電話であった。
母親は息子は死んだと伝え、泣き崩れた。
息子は必死に何かを打開するために走っていたのだ。母親にその思いが少し届いた瞬間であった。
【結】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第2話のあらすじ4
夜の屋台の暖簾の下で印田と真央は食事をしながら会話をしていた。
印田は
「なぜアメリカで3年も飛び級するくらい優秀なのに、誰からも感謝されない監察医になったのか。外科医の方が向いていたのはないか」
と聞くと、真央は
「初めて会った母が遺体だったから」
と言った。
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第3話 予告
バスの中で突然倒れ死亡した女性。再解剖を願い出る真央。死亡した女性は印田の知り合いであった。印田は暴かなくてもいい事実もあると言い、真央は暴かなくてもいい事実なんてないと対立する。一体どんな真実が隠されているのか。