ドラマ「黒服物語」4話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「黒服物語」4話

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ドラマ「黒服物語」4話のみどころ

前回はつけ回しで成功したり、キャストのプロデュースが上手くいったりと彰の成長がみられました。
ただ、人間らしい彰は上手くいくと調子に乗ってしまうんですね。周りが見えてなくてキャストや黒服、お客さんにまで迷惑をかける
事態になってしまいました。そんな彰を陰ながら支える美樹はとても健気で片思いが伝わらなく不憫な感じでした。
一方彰は杏子しかみえてないようでまったく眼中になかったみたいで残念です。
前回は原田と杏子の関係については触れられていませんでしたが、今回ではそのあたりも触れてくるみたいなので楽しみです。

ドラマ「黒服物語」4話のネタバレあらすじ

2014/11/14 放送

【起】ドラマ「黒服物語」4話のあらすじ1

彰(中島健人)は新人キャスト達を売り込み、店の売り上げをあげようと、「キャバクラパラダイス」の編集部に直談判し、店内の撮影が決まった。
そのかいあって、店は行列ができるほどの盛況ぶりでお客は1.5倍になった。撮影モデルになった新人キャストのミチル(福吉真璃菜)や潤(柳ゆり菜)は指名が絶えない。
一方、古参のキャスト達は面白くない様子。そんな中、真央(筧美和子)が自称カメラマン佐伯(津田寛治)に指名され、談笑する。
喜んでいた彰の元に、第二弾もぜひ撮影したいという連絡が入った。
浮かれている彰に原田(山本裕典)は言う。「キャストを見つめることを忘れていたら落とし穴にはまるぞ」と。
そんな中、彰が仕事終わりに更衣室を出ると、店の古参キャスト達に囲まれた。綾乃(黒川智花)、真央、聖子(入山杏奈)、明美(杉本有美)の四人だ。
彰はそのままカラオケルームに連れていかれ、今回の新人キャストだけがおいしい思いをしていることへの愚痴を散々聞かされた。
その帰り道、原田と杏子(佐々木希)のデート現場をみる。杏子は泣いているではないか。もっと二人に接近しようとした矢先、うしろから店長(竹中直人)に声をかけられた。
必死に彰は二人の姿を隠そうとしたが、店長に見つかってしまった。
店長は彰に口止めするが、翌日、「ここだけの話だけど、二人は付き合っているのか」と店のスタッフ数人に聞いて回る。
それが噂になって、ある日更衣室で綾乃らに問い詰められる杏子。たまたま彰が通りかかり、「実は仕事の相談をしていて、原田と杏子と三人でいたのだ」と杏子を助ける。
それを知った美樹(柏木由紀)が、どうして本当のことを言わなかったのか、これで原田を追い出せるチャンスができたのに、と聞いたが、彰はそんなことをして勝ちたくないと言い張る。
美樹は「黒服とキャストはつきあえないから、むくわれないんだから」と捨て台詞を残し、その場を立ち去った。

【承】ドラマ「黒服物語」4話のあらすじ2

佐伯がまた店にやってきて、真央を指名した。「グラビアをしないか?自分は芸能界にもコネがある」と芸能界入りの話もちらつかせた。
しかし真央は店とのトラブルにはなりたくないと断った。
その日の終業後、更衣室で真央が聖子と話しているのを彰は聞いていた。どうやら真央には病気の母親がいて、弟と妹の学費まで支払っているのだという。
原田の忠告を思い出した彰は、キャバクラパラダイスの編集長矢口(谷口一)に連絡するが、次のグラビアは無くなったと聞かされる。
その頃、真央は客が帰る直前に見送り役として呼ばれるつなぎ役にばかりさせられていた。真央はつけ回しをしていた原田にもそのことに対して苦情を言った。
真央の世話役の裕治(中尾明慶)も懇願するが、原田は今のスタイルを変える気はないという。それを見ていた彰は、出版社に赴いたのだが、担当の矢口はキャバクラ「デリシャス」の店内で撮影を行っていた。
そこで彰は、「ジュリエット」の第二弾の撮影が、池袋の老舗である「デリシャス」「パイン」「ピーチ」の三大店の特集記事に変えられてしまったことを知った。
店長の話によるとこの三店舗は皆、老舗でバックに黒い組織を背負っているとのこと、ジュリエットを潰そうとしているのだろうか。
ますます境地に立たされた彰。そんな中、春日井(相場裕樹)が店に来て、いつものごとく杏子を指名し、アフターに誘うのだが、杏子は先約があるからと断った。
ある日、杏子がプールから上がって歩いていると背後からつけてくる人間が。彰はその人物の前に立ちはだかりなんとか阻止した。その人物こそ春日井だった。
春日井は手に花を持っていたのだが、「杏子さんにこれどうぞ」と言って、そそくさとその場を去った。
杏子が誰かにつけられていると知って、あらかじめ彰に連絡していたので、ことを未然に防ぐことができた。
杏子は「どうして綾乃たちに詰問された時、嘘をついて助けてくれたのか」と彰に聞いた。彰は「原田の技術を盗んで一流になって追い越したい」のだという。
そのためには、杏子も原田も店にいてもらわなくては困るのだ。「あなたは俺の女神なんですから」という彰。杏子はそんな甘い言葉にも「馬鹿みたい」っと冷たくあしらった。

【転】ドラマ「黒服物語」4話のあらすじ3

また佐伯が店にやってきて真央を指名した。「キャバクラパラダイス」の第二弾が無くなったこともあり、グラビア撮影を承諾した。
片づけをしていた彰は、佐伯が自分のカメラで見ていた映像をみてぎょっとした。真央の姿ばかり、これはまるで盗撮だ。
真央は裕治に佐伯のグラビア撮影を引き受けたことを話し、裕治も店に内緒で許可した。その話をひそかに聞いていた彰は反対するが、裕治に一喝され、結局真央は佐伯の盗撮現場に行ってしまった。
撮影が始まった。佐伯の要求はどんどんエスカレートし、真央を脱がせようとする。怪しんだ真央は本当に芸能プロダクションに知り合いがいるのか聞いてみた。
すると目の前で佐伯はその知り合いとやらに電話をかけはじめたのだが、実はその電話は誰ともつながっていなかった。
それに気付いていない真央は衣装を脱がされかけ、そこまではできないと断った矢先、佐伯の本性が出た。真央は襲われかけたが、なんとか近くにあったボトルで佐伯の頭を殴った。その隙に裕治に電話したが、つながらない。
裕治は携帯をロッカーに置いていた。たまたまとおりがかった昇(安井謙太郎)が気付き、電話に出ると真央の叫び声が聞こえた。おかしいと思った昇はすぐにそのことを裕治に伝えた。
それを聞いていた原田と彰。原田は最近カメラマンが撮影後モデルを襲う事件を噂で知っていて、その撮影場所まで知っていた。裕治と彰は真央を助けるため、撮影場所へ向かった。
真央は下着姿で柱にしばり付けられていた。あわや、佐伯がブラにハサミを入れようとしたとき、二人が駆けつけた。裕治は佐伯を殴り倒した。
しかし、それに逆上した佐伯は、ハサミを持って裕治を刺そうとした。とっさに彰がそれをかばい、刺された。
彰は入院することになった。後日、美樹が見舞いに来た。そこへ杏子も大きな花束をもってやってきた。杏子は「早く帰ってきて。人手が足りないから」と言った。
その言葉に満面の笑みで喜ぶ彰。2人は病院を出て、帰る道すがらこんな話をした。美樹は杏子に、思わせぶりな態度をとるのはやめてほしいと。
しかし、杏子は「私はキャストとして見舞いに行っただけ。彼はただのスタッフ」だと言う。

【結】ドラマ「黒服物語」4話のあらすじ4

数日後、まだ傷が痛む彰だったが、なんとか出社した。ロッカーを開けると綺麗な制服がかかっていた。それは、裕治が担当キャストを守ったお礼に新調してくれたものだった。
また、店は被害事件のことが記事になり、大繁盛していた。店長が出版社勤務の常連客に頼んで、名前を伏せて今回の事件を書いてもらったのだそう。
真央も指名を頻繁にもらえるようになった。
「客の帰り際に会うキャストは覚えてもらいやすく、真央もその役に腐らず徹したので、指名が上がった、さすが原田さんね」と原田のつけ回しを評価した杏子。
それを聞いていた彰はさらに原田への闘争心を燃やす。
同じころ、ジュリエットの盛況ぶりをみた「デリシャス」の黒澤(木下ほうか)は苛立ちを隠せず、玉木(要潤)を殴る。「ジュリエットを叩き潰して見せますから」と誓う玉木であった。

黒服物語の全話ネタバレあらすじ結末まとめ