ドラマ「相棒 season13」7話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「相棒 season13」7話「死命」

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ドラマ「相棒 season13」7話のみどころ

いつもふたりで行動する特命係ですが、今回は亨の単独捜査にはじまります。いっしょに捜査できない右京が、事件にどのように絡んでくるのかが大きなみどころになります。
さらに久々に亨の恋人悦子が登場、ということは亨との結婚問題や、亨の父・峯秋(石坂浩二)との確執という「継続案件」のゆくえも大いに気になりますね。

ドラマ「相棒 season13」7話のネタバレあらすじ

2014/12/03 放送

【起】ドラマ「相棒 season13」7話のあらすじ1

特命係の甲斐亨(成宮寛貴)は、恋人の悦子(真飛聖)から保険金殺人の疑いのある田無(米村亮太朗)という男性について情報を得て、単独捜査をはじめました。杉下右京(水谷豊)は少しさびしそうに見えます。
田無は年の離れた妻を心臓発作で亡くしており、妻には多額の保険金がかけられていたというのです。さらに彼は複数の女性と交際しては金を受けとっている様子。
捜査をすすめるうち、亨はふとしたはずみに田無に接触してしまいますが、やがて捜査一課にも助っ人を頼んで田無を追いつめます。
田無は亨が刑事であったことに驚き、「あきらめるわけにはいかない」と叫んで、亨の面前で投身自殺をします。

【承】ドラマ「相棒 season13」7話のあらすじ2

上層部から事情聴取され、警察庁副総監である父の峯秋(石坂浩二)にまで呼び出された亨は自責の念にかられ、辞職を考えます。一方右京は独自に捜査をはじめており、田無のマンションに珍しい花の鉢植えや子どもの難病に関する本、「はるぞら園」というコミュニティのパンフレットをみつけました。折しも鑑識の米沢(六角精児)から、田無の遺体の血液からある毒物が検出されたと報告を受けます。また彼は妻の保険金で潤っていながら、この1年のあいだに多額の金を使っていることがわかりました。
ある日田無の墓参りをした亨は、彼の友人だという美波(清水くるみ)という女性に出くわし、とっさに自分も田無の友だちだと嘘をつきます。
数日後、亨に美波から助けを求める電話がかかってきました。
中年男性とホテルで揉めた様子ですが、彼のことは婚約者だと言います。不自然な態度の美波に亨は釈然としません。
さて右京はひとりで「はるぞら園」をたずね、経営者であり、皆からビッグママと慕われている女性(阿知波悟美)からアイリッシュジャスミンの鉢植えを買います。その花は田無の部屋にあったものでした。裏庭に廻った右京はこの花がたくさん栽培されていること、その葉っぱが詰められた袋があることを不審に感じたようです。

【転】ドラマ「相棒 season13」7話のあらすじ3

美波に誘われて、亨もはるぞら園を訪れていました。ビッグママは初対面の亨の名前を呼び捨てにしますが、おおぜいの若者が楽しく過ごしているようです。しかし美波は婚約者を拒んだことをママから激しく叱責されていました。
事件性を感じた亨は美波に刑事であることを明かしますが、彼女はすでに知っていたようです。そしてとあるトランクルームに亨をいざない、彼をなかに閉じ込めてしまいます。
そこに右京が現れ亨を救出、ビッグママが行っている組織的な保険金殺人の様相が見えてきました。

【結】ドラマ「相棒 season13」7話のあらすじ4

ビッグママは仕事や居場所のない若者を狙って声をかけ、年の離れた相手をあてがって結婚させ、アイリッシュジャスミンの毒を少量ずつ飲ませて死亡させ、多額の保険金を得ていたのでした。
田無もそのひとりでしたが、結婚した女性の優しさに触れて殺人をためらい、妹のように可愛がっていた美波を犯罪から守ろうとしていたのです。

捜査一課の伊丹(川原和久)芹沢(山中崇)両刑事の協力でママは逮捕されました。
特命係は田無が最後に発したことばの謎を解くべく、ある母子を訪ねます。田無がこの母子を慈しんだ心は真実だったことが明かされ、同時に亨のことを「いいやつだった」と話していたこともわかりました。亨は刑事を辞めないことを決心します。

相棒 season13の全話ネタバレあらすじ結末まとめ