ドラマ「相棒 season13」5話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「相棒 season13」5話「最期の告白」
ドラマ「相棒 season13」5話のみどころ
前回のみどころは、何と言っても特命係のふたりが何と留置所に入れられてしまうことです。
いったいどんないきさつがあったのでしょうか?
無銭飲食狙いの男に佐藤正宏、死刑が確定した男にダンカンと、
重厚なゲスト俳優によって、過去の殺人事件が警察組織を揺るがす大事件に発展していくことが予想されます。
ドラマ「相棒 season13」5話のネタバレあらすじ
2014/11/12 放送
【起】ドラマ「相棒 season13」5話のあらすじ1
特命係の杉下右京(水谷豊)と甲斐亨(成宮寛貴)がなぜか留置所に拘留されています。
ことの発端は数日前、ふたりがある定食屋で食事をしていたところ、無銭飲食をしてわざと逮捕されようとしている滝沢(佐藤正宏)に出くわしたことでした。健康を害しているようでもあり、5年前に殺人を犯したと口走ったり、ただならぬ様子です。調べてみると5年前に目黒区で連続強盗殺人事件があり、岩倉(ダンカン)という男が逮捕され、死刑が確定していることがわかりました。
もしかすると冤罪なのでしょうか?
当時岩倉の調書を取ったのは、かつて亨の配属先だった中根署の上司・堀江(山口良一)でした。特命係が事件資料を調べてみると、不自然な指紋検出や盗品リストから削除されている品あったり、不審な点もあります。
右京は盗品リストから外された海外ブランドの靴下が気になる様子。
サイズからすると、生後6カ月の赤ちゃん用なのです。
再び訪ねてきた特命係を、滝沢はじゃけんに追い払いますが直後に発作を起こし、病院に運ばれます。
5年前の事件の真実を告白する滝沢に、「なぜ岩倉が罪を認めたのか」を改めて疑問に思う特命係は、彼の弁護士(まいど豊)や娘(佐藤めぐみ)を訪ね、この事件が冤罪であるばかりでなく、司法取引の匂いがすることを突き止めます。
【承】ドラマ「相棒 season13」5話のあらすじ2
入院中の滝沢の監視を任された捜査一課の伊丹(川原和久)芹沢(山中崇)両刑事ですが、中根署の刑事たちが割り込んできました。やってきた特命係と揉み合いになり、突き飛ばされふりをして、「公務執行妨害だ」とふたりを逮捕。
冒頭の留置所場面は、このようないきさつだったのでした。
警察庁次官である亨の父・甲斐峯秋(石坂浩二)の力で拘留を解かれた特命係ですが、滝沢が調書をとる直前に亡くなったことを知ります。
「まだ方法はあります」右京はそう言い残し、亨は無言で峯秋の元を去ります。
亨は元上司の堀江を再び訪ねます。真実を話してほしいと訴える彼に、堀江は岩倉と司法取引をしたことを告白します。
【転】ドラマ「相棒 season13」5話のあらすじ3
真実を明らかにしても岩倉の死刑判決が覆ることはなく、かつての上司を告発することに悩む亨を、右京は「どんな事情があれ、真実から目を背けてはならない」と諭し、再び岩倉の娘を訪ねます。
海外ブランドの靴下はやはり盗品であり、岩倉はそれを娘の出産祝いに贈っていたのです。しかし盗品であることを知られたくないと、堀江に隠ぺいを頼むかわりに、自分が殺したと証言したのでした。
真実を知った娘は衝撃と悲しみで泣き崩れます。
【結】ドラマ「相棒 season13」5話のあらすじ4
週刊誌に岩倉の告白が大きくスクープされ、岩倉の弁護士が再審請求をしたことも明らかになります。
「冤罪はどうでもいい。司法取引というのが問題だ」と言う峯秋。司法取引の合法化、引いては「法は何のためにあるのか」とい大命題に、峯秋と右京は静かに向き合います。
岩倉の娘は訪ねて来た亨に、父に面会したことを話し、感謝の気持ちを伝えます。