ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話「女監察医の宣戦布告・・・!!ミイラ遺体の驚くべき正体」
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話の主な出演者、登場人物
松本真央(武井咲)
屋敷一郎(佐々木蔵之介)
泉澤郁夫(生瀬勝久)
富田肇(和田正人)
保坂博(でんでん)
岩松正彦(六角精児)
中山光則(尾美としのり)
児玉吉人(青柳翔)
佃健太郎(小松和重)
秋山晴子(水沢エレナ)
久米みどり(宮崎香蓮)
小杉貞夫(橋爪功)
印田恭子(真矢みき)
菅井(野間口徹)
ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のあらすじ1
検案のために山奥の廃墟に訪れた真央と指導医の中山、そして保坂。
廃墟の中にはミイラ化した遺体があった。
遺留品は着ていた衣類と靴だけで、その他の身元が特定できるものは何一つなかった。
そこでミイラ化した遺体は中央監察医務院で解剖することになった。
ミイラ化した遺体は、心臓が枯れ果て、胃も紐のように細くなって内容物を解読することも困難で、解剖してもほとんど有力な情報は得られなかった。
判明したことは、身長約165cm、年齢20〜60歳、体重は45kg。そしてへその下に手術痕があったことが判明した。
その後、AIにかけると、胸骨と肋骨に傷跡が見つかった。
この二つの傷が一度にできたとしたら、背後から刺されて心臓損傷が死因の可能性が出てきた。
アイスピックのような尖った凶器で刺した傷がミイラ化して判別できなかったため解剖で死因がわからなかったのだ。
そして事件性が出てきた遺体は司法解剖に回された。
【承】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のあらすじ2
後日、医務院に歯科医の菅井と名乗る男が訪ねてきた。
真央が専用のネットでアップした遺体の歯型が失踪した妻の歯型と同じだと言ってきたのだ。
菅井が持ってきた歯型の書類を見て、真央も確かに同じ歯型だと断言する。
遺体と対面させてくれという菅野に対し、司法解剖に回されるから対面させられない決まりの中、真央は独断で許可してしまう。
遺体に対面した菅井は泣きじゃくっていた。それを見ていた医務院メンバーも神妙な面持ちで見守った。
真央は、まだ遺体は解剖中だと主張する中、菅井と以前仕事を一緒にしたことがあった中山は遺体を菅井に引き渡してしまった。そして菅井は遺体を荼毘に付し、真央の手元に遺体から採取した部位と組織だけが残った。
【転】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のあらすじ3
後日、真央は遺体から採取ていた気管を検査に出した。
「生前の生活環境を憶測しやすいのは大気を吸っている気管です。何か残っているではないかと思って」
と真央は言った。
その結果、気管から世界中で群馬県桐生市にしか生息しないカッコウソウという植物の花粉が見つかった。しかし遺体が着ていた服からは花粉は採取されていなかった。
遺体は古くても8年前という情報が警察官の屋敷からの情報でわかった。そして8年前に群馬県桐生市で当時41歳の竹下という女性が失踪していた。
体型も身長もミイラ化した遺体と類似していた。
菅井はミイラが妻ではなく竹下の遺体だということを知っており、竹下の歯型を持ってきて医務院メンバーを騙したのであった。それを知った医務院メンバーは愕然とした。
屋敷はそれの事実を知り菅井を取り捕まえた。
8年前、妻の実家の資産を投資で使い切ってしまった菅井。それを知って激怒した妻と口論になり突き飛ばした拍子に死んでしまったのであった。
そして遺体は自宅の庭に埋めたと供述した。
その後、菅井の妻の友人竹下は、夫に殺されるかもしれないというメールを菅井の妻から貰っており、それを不審がって訪ねてきたので、菅井は後日山に誘い出して殺害し、妻の衣服に着替えさせ廃墟に放置したと自白した。その理由を菅井は、
「白骨化して発見されたとき服の一部でも残ってたら、女房の死が確認されてすぐにでも財産は俺のものになると思った。賭けだよ。ギャンブルだ!」
と言い放った。
【結】ドラマ「ゼロの真実~監察医・松本真央」第4話のあらすじ4
真央は刑務所にいる小杉に会いに行った。
真央が、
「母を殺したのはあなたですね?」
と聞くと小杉は、
「違う。私が殺したのは男。三人の男に制裁を加えた。しかし君のお母さんは殺していない」
という。そして続けて、
「お母さんは女神だった。女神を殺すわけがない」
と言った。真央が、なぜと聞こうとしたとき、小杉は面会室のガラス越しのシャッターを閉めたのだった。