ドラマ「相棒 season13」2話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「相棒 season13」2話「１４歳」
ドラマ「相棒 season13」2話の見どころ
文科省の官僚・高宮（山崎銀之丞）が殺人容疑で逮捕されたが、容疑を認めようとしません。
警察に「高宮が被害者に強請られていた」という告発メールが届き、特命係は独自の調査を開始、
高宮の息子と名のる１４歳の少年・優（濱田龍臣）と出会います。
父の無実を信じる彼も事件のことを調べているらしく、右京と亨に対しても不敵に振舞います。
やがて被害者と優の接点に気づいた右京たちは、新たな展開に向かって調査を続けます。
天然パーマが可愛かった龍臣くんが、いつのまにかすらりとした素敵な少年に成長し、『相棒』に登場します。
その成長ぶりや、特命係を相手にどんな演技をみせてくれるのでしょうか？
初回スペシャルの視聴率は番組歴代２位の１９．８％と好発進し、
不動の人気と期待を示した『相棒season13』、ますます目が離せません！
ドラマ「相棒 season13」2話のネタバレあらすじ
2014/10/22 放送
【起】ドラマ「相棒 season13」2話のあらすじ1
文科省の高級官僚・高宮（山崎銀之丞）が殺人容疑で逮捕されましたが、のらりくらりとかわして容疑を認めようとしません。
やがて警察に「高宮はナカイフトシに強請られていた」という匿名の告発メールが届きます。
特命係の杉下右京（水谷豊）と甲斐亨（成宮寛貴）は殺人現場で、高宮の息子と名のる１４歳の少年・優（濱田龍臣）と出会います。
礼儀正しく大人びた態度の優は、父親に対して他人事のような言動をみせます。
警察官僚である父（石坂浩二）との確執に悩む亨は、そんな優の心のなかに触れようとします。
右京は「警察に告発メールを送ったのは君ですね？」と問いかけますが、優はまったく意に介さず、
「あなたたちを僕のゲームのプレイヤーに任命します」と宣言します。
【承】ドラマ「相棒 season13」2話のあらすじ2
優の通う緑川学園大学付属中等部を訪れた右京は、掲示版に張られたポスターに興味を抱いた様子です。
遅れて乗りこんできた捜査一課の伊丹、芹沢両刑事（川原和久、山中崇）と共に学園の鶴田校長（山崎大輔）や緑川理事長（森宮隆）にも聞きこみを行い、
３年前、被害者の元不動産業者中居太の息子が同学園の小学部でいじめを苦に自殺未遂を図ったこと、同じクラスに優がいたことがわかりました。
しかしこの件は高宮が取り仕切って示談が成立したというのですが、謎は深まるばかりです。
再び優を訪ねた特命係に、優は「どんなことでもなかったことにできる。ならば人を殺してもなかったことにできるんですか？！」と激しく問いかけます。
【転】ドラマ「相棒 season13」2話のあらすじ3
ここで「ヒマか？」でおなじみの角田六郎課長（山西惇）が登場、右京が気にしていた学園の掲示板のポスターをもとに、
文科省の役人が緑川学園に多数天下りしている事実を告げます。
亨は現場周辺を捜査するうち、新たな撲殺死体を発見、被害者・近藤秋夫もまた元不動産業者であり、優の同級生の父親でした。
中居との奇妙な共通点は何を示すのでしょうか？
文科省での調べものを終えた右京は、被害者がいずれも不動産業者という点に注目し、東京法務局不動産登記部門に向かいます。
真実を話すよう必死で訴える亨に、高宮は３年前のいじめ事件に優自身は関わっていなかったにも関わらず、
息子もいじめの加害者として示談の対象としたこと、ゆすりの理由はいじめではないと告白します。
右京も事件の真相にたどり着いた様子、物語は急展開を見せます。
【結】ドラマ「相棒 season13」2話のあらすじ4
子どものいじめ事件を縦軸に、文科省から緑川学園への天下りと同学園の不動産取引をめぐる文科省からの多額の補助金という不正が横軸になって、
２つの殺人事件が起こったことが明かされます。
真犯人は不正を隠ぺいせんとする緑川理事長と、鶴田校長でした。
優は父親が殺人容疑で逮捕されたことを利用して、学園の不正と文科省の癒着を暴こうとしたのです。
特命係は優を花の里に呼びだし、事件の顛末を語って彼の父親の思いを伝えます。
はじめて少年らしい表情にもどり、父親への思いが溢れだすように泣きだす優を、まるで兄のように慰める亨。
女将の幸子（鈴木杏樹）は特大のオムライスで彼を励まします。早速ぱくつく亨と遠慮がちな優をみつめる右京のまなざしは、
まるでふたりの息子の父親のようでした。
