ドラマ「メンタリスト シーズン5」4話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「メンタリスト シーズン5」4話
「地の抗争」
ドラマ「メンタリスト シーズン5」第4話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「メンタリスト シーズン5」第4話のあらすじ1
リグズビー(オーウェン・イオマン)が朝息子と過ごしていると、CBIの捜査官が来てリグズビーは連行されます。CBIに連行されたリグズビーはCBIの内部調査官のラローシュ(プルイット・テイラー・ヴィンス)に取り調べられます。
ラローシュに供述が疑わしければ殺人容疑がかかると言われてから、リグズビーは一週間前にカーソンスプリングスで起こった事件にいて話し始めます。
カーソンスプリングスには麻薬の闇市場があり、オーバートン一家とローライダースというギャング二つの組織が仕切っています。そこで事件が起こり、リグズビー、ジェーン(サイモン・ベーカー)、リズボン(ロビン・タニー)は現場に駆け付けます。現場では一人がショットガンで撃たれて死亡しており、ジェーンは現場に干してあった洗濯物が一つ足りないことから、負傷した加害者か被害者が近くにまだ一人いると推察します。近くにあった小屋に銃を構えながらリグズビーが中に入ると、血まみれのリグズビーの前科持ちの父親を見つけます。
父親はすぐに病院に運ばれ命を取り留めますが、散弾の一つが心膜に食い込んでいるため絶対安静だと医師から説明を受けます
。リグズビーとリズボンが病室の父親に会いに行き話を聞きます。
リズボンが父親は発砲していないので容疑者でないことを伝えますが、リズボンの質問にははぐらかして答えません。
そこでリグズビーが被害者の仕事のパートナーに話を聞きに行こうとしますが、リグズビーは事件から外れるよう、リズボンに自宅に帰るよう促されます。
【承】ドラマ「メンタリスト シーズン5」第4話のあらすじ2
CBIでリズボンとジェーンが被害者のハフの仕事のパートナー、サマンサから話を聞きます。ハフとの出会いを聞かれ、サマンサは、ハフとは同じ美容学校に通って仲が良かったので一緒に店を持つことになったと答えます。
リズボンがリグズビーの父親の写真を凶悪犯であると説明し見せ、見たことがあるか問いますが、無いと答えます。
その様子を見ていたジェーンは、ビジネスパートナーが凶悪犯とつるんでいたと聞いても驚かなかったサマンサに違和感を感じ質問を重ねます。
サマンサはハフの父親がトム・オーバートンであること、トムはオーバートン一家を率いていたこと、ハフの母親は若いころにハフを産んで、トムがどんな人間かわかるとすぐに関係を切り、一切援助も受けずに育てたこと、けれどトムはだいぶ前にがんで亡くなり、母親も事故で亡くなっていること、ハフは稼業に関わっていないことを答えます。
取り調べが終わると、ヴァンペルト(アマンダ・リゲッティ)がカーソンスプリングスの麻薬関連資料をリズボンに渡します。
ヴァンペルトとチョウはオーバートン一家が牛耳っているのは街の半分で、東はローライダーズのシマであること、10年前の抗争で30人は死亡したこと、その為街を二分することで和解し、平和は続いてきたことを説明します。
ヴァンペルトは街の若いギャングが大勢通いオーバートン一家とローライダーズの中立地帯であるというジムに聞き込みに行きます。
ジムのオーナーのモスは、昔はギャングだったが今は足を洗ってこのジムで若者の更生を助けている、と言います。事件のことを尋ねると、オーバートン一家の方が良い客と縄張りを持っているので、ローライダーズは総取りを狙っているのかも、と答えます。
ジェーンとチョウは病院にリグズビーの父親に会いに行きますが、病室に父親の姿はなく抜け出した後でした。
リグズビーはリズボンに頼み込み、調査に戻ることになります。リグズビーはチョウと父親を探しに行き、恋人と待ち合わせの約束をしていると知ると、リグズビーは恋人の代わりに父親がいるバーに会いに行きます。
【転】ドラマ「メンタリスト シーズン5」第4話のあらすじ3
バーで父親にリグズビーは病院に戻るよう説得しますが、全く従う意思がないのを見ると、一緒に席に着きビールを飲み始めます。
リグズビーが父親になぜあそこにいたのか問うと、ハフが電話をかけてきて、あそこに行かないと理髪店を燃やすと脅されたと酷くおびえていた、だから助けに行ったんだ、と答えます。
父親はリグズビーに孫の写真を見せろと言い、写真を見ると、孫に会いに行く、と立ち上がり歩き出します。仕方なくリグズビーも立ち上がると、父親は胸を押さえて倒れこみます。励ますリグズビーの声もむなしく、父親はリグズビーの腕の中で息絶えます。
ジェーンとリズボンはオーバートン一家に足を運びます。
女主人のスーに話を聞きますが、話をうまくかわされて進展はありません。
ジェーンとリズボンは次にローライダーズのクラブハウスを訪れます。
ジェーンはボスのベルトランに話を聞きますが、ベルトランはハフを殺していないと答えます
。近くに座る若い男をジェーンが指さし、一家は彼を殴った、というとリズボンが続き、痣を見る限り殴られたのは事件の前、ハフを殺したのはその仕返しかと問いますが、これはしのぎにちょうどいい公園があったから使おうとしたら連中ともめただけだと答えます。
最後にジェーンがオーバートンと話し合う気はないかを聞くと、関わりたくない、と答えます。ジェーンが、でも向こうが抗争を仕掛けてきたら闘うか、にベルトランは、当然だ、と答えます。
CBIで皆が待つところにリグズビーが入ってくると、リズボンは、犯人は捕まえるから、忌引き休暇を取るよう言います。帰ろうとするリグズビーを何かを察知したチョウが追いかけます。思いつめた顔でエレベーターを待つリグズビーにチョウは、仕返しはよせ、と言いますが、リグズビーは、親父もしたはずだ、と答えます。そこでエレベーターが開くとジェーンがいて、リグズビーにお悔やみの言葉を口にします。チョウとリグズビーの表情、雰囲気で全てを察したジェーンはリグズビーに、チョウが正しい、任せろ、と言い残して歩いていきます。
その後ジェーンとテレサはジムのオーナーのモスに中立地点であるここで両者の話を仲介してくれるよう頼みます。承諾をとるとジェーンはオーバートン一家の主スーとローライダースのボスのベルトランに同じ話をしに行きます。相手側に密告者がいて、仲間をCBIに売ろうとしている、チーム又は一家がつぶれた後に自分を相手側に雇ってほしいと言っているといい、少し細工をして両者を信じさせることに成功します。そしてその密告者とジムで会わせることを約束します。
【結】ドラマ「メンタリスト シーズン5」第4話のあらすじ4
ジムにスーとベルトランが集まります。お互いを見つけるや否や銃を取り出し相手に向けます。
そのころ、リグズビーがジムに到着します。
密告者は来ないのかと怒るベルトランにジェーンは、両者に全く同じことを言ったこと、死者が出る前に二人を引き合わせたかったことを伝えます。
スーとベルトランは席に着きます。ベルトランはスーに、あの公園はどっちのものでもないのにうちの者を襲ったと責めますが、スーはあの公園は私のものだからしたのだと言い、そして甥を殺したのがあんたのもわかっている、と言います。ベルトランは誰に聞いた、と問いますが、モスがそんなことを聞いても堂々巡りだ、と仲裁に入ろうとします。
しかし、ジェーンがそれを遮り、ベルトランには公園が誰のものでもないって誰から聞いたのか、スーにはハフを殺したのがベルトランと聞いたのは誰からか、と問います。
するとスーとベルトランは顔を見合わせると、ジムのオーナーに目を向けます。
ジェーンは、正解、というと、二人の殺し合いが済んだ後に、モスが街を乗っ取ろうとしたことを伝えます。
ベルトランとスーが立ち上がるとすぐさまモスは銃を向けて逃げて走っていきます。
全てを陰で見ていたリグズビーが素早く追いかけていきます。追いつめられ、モスはリグズビーに発砲し、リグズビーが発砲し返すと、モスは死亡します。
ラローシュは、全ての供述を聞き終えると、リグズビーに下がってよいと伝え、ジェーンとリズボンがいる部屋に顔を出します。
ラローシュはジェーンを見つめると、見事だった、リグズビーは法を犯さずに父親の復讐を遂げられた、とジェーンの策略であったのだろうと暗に伝えます。
夜、リグズビーは家で息子を抱きしめながら泣きます。
ドラマ「メンタリスト シーズン5」の全話ネタバレあらすじ結末まとめ