ドラマ「ペテロの葬列」第10話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ペテロの葬列」第10話
第2のバスジャック事件が起きた。一体坂本の目的とは。そして間野はある秘密を隠していた。
ドラマ「ペテロの葬列」第10話(最終回)のネタバレあらすじ結末
*2014/09/08放送
【起】ドラマ「ペテロの葬列」第10話のあらすじ1
バスジャックの被害者であった坂本(細田善彦)が、同じ場所同じ路線でバスジャックを起こした。そのバスには間野(長谷川京子)一人が乗客として乗り合わせており人質となってしまう。
暮木と名乗っていた羽田(長塚京三)と同じようにバスを廃工場へと走らせ停車させる。
警察へ通報するように伝え非常口から運転手を逃した。
そんな折、杉村(小泉孝太郎)の携帯に前野(清水富美加)から電話があり、喫茶店の睡蓮で落ち合った。
前野は今朝、坂本の母親から、息子が友人と殴り合いの喧嘩をしその後庭でお札を焼いて家を飛び出してしまったという連絡があったと話す。
【承】ドラマ「ペテロの葬列」第10話のあらすじ2
一方、杉村の会社に弁護士と名乗る清田(野間口徹)という男が訪ねてきた。間野の離婚のときに依頼され弁護士を引き受けたが、いつの間にか引越し連絡も取れなくなってしまったと言う。そして弁護士料を踏み倒されたと打ち明ける。そして清田は、
「彼女は真正の嘘つきなんです」
と語る。間野がこの広報室で働いていることを知り、連絡先を聞きに訪れたということだった。
そしてバスジャックの現場に、前回のバスジャック事件も担当した刑事の山藤警部(金山一彦)が到着した。
坂本は、日商フロンティアの顧問であった御厨を連れて来いと要求する。
山藤は杉村に電話をかけ事の経緯を説明する。そこで杉村はお金を送り羽田の素性を知っていた早川(冨士真奈美)が御厨についてなにか知っているはずだと、睡蓮のマスター(本田博太郎)の車で早川のもとへ向かった。
【転】ドラマ「ペテロの葬列」第10話のあらすじ3
間野は隠し持っていたナイフで反撃に出る。そして自分も昔の夫から執拗に付きまとわれ、住所や電話をいくら変えても追ってくるという話をする。元夫は口がうまく誰でも騙すと言い、子供を守るためにも死ぬわけにはいけないとナイフを構えるが、あっさり坂本に拘束されてしまう。
一方、杉村らは早川に事件のことを話すと、御厨は既に死んでいるという。羽田は御厨も命を持って償うべきだと言い殺したと明かす。
そして早川は心当りがあるといい羽田家の墓に向かう。杉村は墓の中から隠された御厨の白骨化した遺体を発見する。
杉村は御厨の死の事実を坂本に告げる。そして泣き崩れる坂本に間野を開放しバスから降りようと説得する。
投降をしようした坂本だったが突然の銃声とともに警察が突入してきた。
【結】ドラマ「ペテロの葬列」第10話のあらすじ4
間野は開放され病院へと運ばれ、坂本は逮捕された。こうして第二のバスジャック事件は解決した。
心配した杉村は間野が入院している病院を訪ねた。
訪れた杉村の姿を見た間野はとっさに抱きついてしまう。杉村もそっと間野を抱きしめるのであった。