ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話「ボク人間になりたい 人体模型に命が宿る!? 余命24時間涙の青春」
ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のみどころ
次回は、原作の人気エピソード「真夜中の優等生」が実写化されるということでファンも心待ちにしてると思うのですが、私も人間と妖怪の将来をぬ~べ~(丸山隆平)がどうやって導いてあげれるのかすごく楽しみにしています。また、最近は玉藻京介(速水もこみち)を「たまちゃん」と呼びどんどん親しい間柄になっている二人(ぬ~べ~(丸山隆平)と玉藻京介(速水もこみち))なのでその二人の掛け合いも楽しみだなと思っています。
ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のネタバレあらすじ
2014/11/08 放送
【起】ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のあらすじ1
ぬ~べ~(丸山隆平)の担当クラス2年3組では、進路調査のアンケートが配られ、皆進路について考える時期にもなったのですが、生徒の中で唯一山口晶(清水一希)だけが進路アンケートを白紙のまま提出。ぬ~べ~(丸山隆平)が将来の夢について聞くと「今なんとなく楽しければそれでいい」と答えるだけで周りが何を言っても心に響かない様子だった。
そんな晶(清水一希)は、いつも理科室の人体模型に話しかけていたのですが、夢も生きる目的もない晶(清水一希)に対し、一度人間になってみたいと強い夢を持っていた人体模型があるとき何も夢がないなら自分の夢を叶えさせて欲しい!と晶(清水一希)の体を乗っ取ってしまうのでした。
その頃ぬ~べ~(丸山隆平)は、玉藻京介(速水もこみち)に晶(清水一希)の進路指導に悩んでいることを話している最中、父である無限界時空(高橋英樹)と何があったのかを問いただされ、「あいつは母さんを見捨てた」と恨むような目つきで話をしていました。
すると、いつものように急に左手の異空間から呼び出しがかかり、異空間の中にいる覇鬼(坂上忍)にこれまた毎度のように説教されます。覇鬼(坂上忍)は「夢を諦めさせるのも大事なことだし、夢や希望がなくても勝手に一人で歩いて行くものだから教師がとやかく言うことじゃない」と諭します。でも結局解決にはいたらず悩むぬ~べ~(丸山隆平)でした・・。
【承】ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のあらすじ2
さて学校では、人体模型が乗り移った晶(清水一希)が人生を謳歌していて、クラスのみんなにも話かけるのですが、言葉がカタコトでしかも言動があまりにも人間離れしているので生徒全員から白い目で見られます。
そんな晶(清水一希)の異変にいち早く気づいたぬ~べ~(丸山隆平)は、玉藻京介(速水もこみち)と一緒に理科室へ行き真相を探ります。すると、ぬ~べ~(丸山隆平)がいつも持っている水晶玉に、晶(清水一希)の体を通して人体模型の姿を見つけることができました。
人体模型が晶(清水一希)の体を乗っ取ったという事実に気づいたぬ~べ~(丸山隆平)と玉藻京介(速水もこみち)ですが、早速ぬ~べ~(丸山隆平)が強制成仏しようとすると、人体模型からやっと夢が叶ったのにまだ成仏したくない・・と抵抗されます。
また、玉藻京介(速水もこみち)からも、ぬ~べ~(丸山隆平)が救うのは生徒だけで困っている妖怪や霊は見捨てるのか、と問いただされてしまいます。玉藻京介(速水もこみち)によると24時間以内ならば晶(清水一希)の魂も一緒に生き続けられるということで、ぬ~べ~(丸山隆平)は24時間だけ人体模型に時間をあげることにしました。
2年3組の教室に戻ったぬ~べ~(丸山隆平)と晶(清水一希)の姿を借りた人体模型は、正直に生徒達に事実を話すことにしました。明日の昼までという短い命だが、生徒達と悔いのないように人間界で楽しい思い出を作って欲しいし、みんなも仲間に入れてあげて欲しいと生徒達に伝えるぬ~べ~(丸山隆平)。
すると栗田まこと(知念侑李)があだ名は人体模型だから「ジンタ」で良いんじゃない?と軽い発想で発言しますが、その名前を気に入った人体模型はその時から人間界のあだ名、名前を「ジンタ」と名乗り、生活していくことにしました。
みんなから文字の書き方を教えてもらったり、音楽室で歌を一緒に歌ったり、家庭科の授業で料理を作ってわいわい話しながら食べたりと人間生活を謳歌するジンタ。
しかし、ぬ~べ~(丸山隆平)を説得して24時間だけでも生きれるようにしてくれて有り難うと玉藻京介(速水もこみち)に伝えると「勘違いしないでほしい。こうしたのは、君(ジンタ)が人間界で何を感じるのかに私が興味をもったからなのだ」と言い返され困惑してしまいます。
【転】ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のあらすじ3
ところで、ジンタは以前から理科室にいて高橋律子(桐谷美玲)にずっと恋心を抱いていました。そんなとき以前教師室でぬ~べ~(丸山隆平)と晶(清水一希)が進路のことで話しているのを聞いていた律子(桐谷美玲)は、ジンタを呼び出し(律子(桐谷美玲)はジンタのこともこれまでの経緯も一切知らないので見たまま晶(清水一希)だと思っています。)、進路が決まったのか、など晶(清水一希)を気遣うそぶりを見せます。
そして自分のクラスの生徒達には毎年プレゼントしているという「夢叶う」と刺繍が施されたお守りを晶(清水一希)にも特別にプレゼントすることにしました。「夢が見つかるといい」と言葉を添えて渡されたそのお守りを毎日大事に持ち歩くジンタですが、24時間経った次の日の正午、成仏しようとするぬ~べ~(丸山隆平)とそれを見守る生徒達に、これまでの大人しく従順な態度から一転した凶暴な態度を取るようになります。
その原因は、単純で「まだ成仏したくないし、これからも人間として生きていきたい!という思いが強くなった」から。そして、その思いは強くなっても結局周りを見渡すと自分は浮いている存在で世間に馴染めるわけがないし、「未来なんてない。望んだって叶わない」と世の中を悲観した考え(現実の意識)も持ち始めていたのでした。
精神的に不安定になってしまったジンタは人体模型の人形を手に持ち、理科室へ駆け込み、人体模型の人形を焼いて消滅させてしまおうとします。そこにたまたま律子(桐谷美玲)が入ってきてその現場を目撃。ジンタは、律子(桐谷美玲)に自分には将来がないし、望んでも叶わないと話すと律子(桐谷美玲)からそんなことはないと励まされます。
しかし、ジンタは24時間が経過しようとしているので体に異変が起きつつありました。たまに電気が走ったように光り、その一瞬だけ晶(清水一希)の姿からもともとの人体模型の人形の姿に変わってしまうのです。その異常な光景を目の当たりにした律子(桐谷美玲)は、これはプラズマ現象なのだ・・と自分に言い聞かせますがあまりにも怖すぎていつものように気を失ってしまうのでした。
そこへぬ~べ~(丸山隆平)と生徒達が駆けつけるのですが、もうあと1分で24時間が経過しようとしているジンタは体中に電気が走ったようになり規制が効かない状態になってしまっていました。そこで、ぬ~べ~(丸山隆平)は一刻も早く晶(清水一希)を助けなければ!といつものように左手の力を借り「幽体摘出」という術で晶(清水一希)の体と人体模型の魂(ジンタの魂)を分離させます。
その後、本来の人体模型の人形に魂を戻されたジンタですが、成仏される前に「人生に何の目的もない晶(清水一希)がなぜ生きていて、人間として生きたいと夢をもつ自分(ジンタ)がなぜ成仏させられなくてはならないのか・・」と悲しい気持ちをはき出しながら成仏させられたのでした。
また、今回は気を失っていた律子(桐谷美玲)ですが、たまたまうつろうつろに目を覚まし、ぬ~べ~(丸山隆平)のいかつい左手と成仏の現場を目撃してしまいます。でも生徒達もぬ~べ~(丸山隆平)も律子(桐谷美玲)が目を覚ましていたとは思っておらず、いつも通り律子(桐谷美玲)には全て夢だったと説明しよう・・と話し合うのでした。
【結】ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」5話のあらすじ4
ジンタが成仏した後、晶(清水一希)は屋上へ行き、一人で制服のポケットに入っていたジンタからの手紙を読み始めます。その手紙には、「自分(ジンタ)はもっと時間があったらみんなと一緒に楽しい時間を過ごしたかったけど今となってはそれが叶わない。でも晶(清水一希)はこれからどんなことだってできるし、無限の可能性がある。今なんとなく楽しければいい・・と無駄な時間を費やさず、今をすごく楽しんでこれからも夢をもって(自分(ジンタ)の分まで)人生を生きて欲しい」というような内容が書いてありました。
そのジンタの想いをくみ取った晶(清水一希)は、今自分に何の目的もなくどうしたらよいのか・・とぬ~べ~(丸山隆平)に相談します。するとぬ~べ~(丸山隆平)は「今人生に何の目的もないなら、今を一所懸命、がむしゃらに生きてみるんだ!そうやっていたらだんだん目的や夢、やりたいことが自然とでてくるもんだから」と笑顔で回答。晶(清水一希)自身もジンタに感謝し、今を精一杯生きようと誓うのでした。
最後、ぬ~べ~(丸山隆平)は学校から帰っている途中、律子(桐谷美玲)とちょうど出会うのですが、そのとき今日の出来事(成仏の現場)全てを実は見ていたと告白されます。ぬ~べ~(丸山隆平)は、左手を見られたことで自分の律子(桐谷美玲)への想いは叶わなくなってしまった・・と絶望しますが、律子(桐谷美玲)の態度は以前とちょっと違っていました。
以前はぬ~べ~(丸山隆平)を頼りないダメダメ教師だと思っている様子だったのが、そのぬ~べ~(丸山隆平)の妖怪・霊と戦う真剣なまなざしを見たことで、少しぬ~べ~(丸山隆平)を恋愛対象として意識するようになったようです。
そんな距離の縮まる二人ですが、その様子を木陰から見ていた雪女(知英)は怒りに震えるのでした。