ドラマ「科捜研の女」2話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「科捜研の女」2話
ドラマ「科捜研の女」2話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「科捜研の女」2話のあらすじ1
ラジコンヘリの爆風をボートで防いだ榊マリコ(沢口靖子)は意識を取り戻しました。
嵯峨根田輝(中村育次)を護送車から守り抜いたマリコや大門刑事(内藤剛史)たちでしたが、実は嵯峨根田は乗っていませんでした。
それは殺人容疑のかかる成宮幸也(本宮泰風)らをおびき出すために藤倉刑事部長(金田明夫)が仕組んだ罠でした。
そのことを知った土門は激怒しますが、襲撃される可能性のある護送車に被疑者を乗せるわけにはいかないと、逆に成宮たちを逃がしたことを責められます。
そうして爆発時の映像を解析したマリコたちはラジコンヘリに積んであった爆薬の量が嵯峨根田を爆死させるほどの量があったことを突き止めます。
【承】ドラマ「科捜研の女」2話のあらすじ2
そして、ラジコンヘリのからの手掛りにより、犯人グループの残りの1人が野間春樹(木ノ本嶺浩)という男で、しかも嵯峨根田に金をだましとられた被害者だったことがわかります。
そして春樹は嵯峨根田の弁護人・渋沢冬水(田中美里)の弟だということがわかります。
彼は25年前に両親を失火に見せて殺害した嵯峨根田を偶然発見してから復讐を狙っていたのです。
冬水は弟に愚かな復讐を止めるように懇願しており、自分は決してそのためではなく嵯峨根田に会いたかった、そして弁護士として嵯峨根田の被害者を救済するためであり、決して移送日時の情報を流したわけではないとも言います。
【転】ドラマ「科捜研の女」2話のあらすじ3
その中、春樹が死体で発見されるという連絡が入ります。
谷から突き落とされたようで、暴行を受けた形跡もあり成宮たちに殺害された可能性もあります。
そして科捜研の足跡鑑定等の結果、成田たちの潜伏現場が転落場所近辺のロゴハウスであることを突き止めます。
そして、捜査一課の突入により成宮たちは逮捕されますが、広瀬の殺害については自供がとれません。
何故成宮たちが移送日時を知っていたのかの疑問も残ります。
そんな折、公判の打ち合わせに来た冬水は嵯峨根田が春樹が冬水の弟で既に死んでいることを知っていることを匂わせます。
【結】ドラマ「科捜研の女」2話のあらすじ4
何と成宮たちの証拠品の中から、移送日時が書かれたメモが発見されます。
そこには嵯峨根の指紋と矢長主任看守(諏訪太朗)の指紋が付いていました。
ギャンブルで借金まみれの矢長は嵯峨根田に買収され、嵯峨根田と成宮たちの連絡係となっていたのでした。
そのことに気付いたマリコたちは、看守が冬水に全てを打ち明けたことを知りました。
春樹を殺すように命じたのは嵯峨根田であることを知った冬水は、京都地検での公判中にナイフで嵯峨根田に斬りかかりますが、駆けつけたマリコと大門に説得されます。
そして広瀬を殺害したのは春樹であることを知った冬水は復讐の愚かさに気付いてナイフを落とします。
藤倉刑事部長は佐伯本部長(西田健)に今回の選択の間違いを詫びます。
それでも、マリコと大門と仲良くすることは拒否して、これからも自分のやり方で行くことを改め告げます。
ドラマ「科捜研の女」2話の感想
今回、犯人たちの潜伏先に暖炉に手を突っ込み、詐欺の証拠書類を引きづり出した大門の行動もすごかったですが、取り調べを捜査1課に譲った、吉岡捜査2係長(手塚とおる)が大変良かったです。
成宮一味を逃がした時には激怒して、いやな奴だと思ってましたから。
後、屋上でマリコの語った「心の天秤」の話は考えされますね。
もっとも大門が「お前が迷うようには思えんが。」の一言もすごいですね。
そして、やっぱり藤倉刑事部長は頑なですね。