ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話「西の刺客 オペのタイムレース」
ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のみどころ
未知子は、自分の思うがままに手術をし、「失敗しないので」と、成功していくが、それが、天堂総長にとっても恐い存在になっていくのだった。
一方、未知子は、晶が天堂総長に、自分達の手術の報酬で、多額の請求書を出している事を知らないのか、お金が無いと言う状態は相変わらず。
晶は、未知子にどんどん手術をしなさい、借金はまだ有るのだからと、言うばかり。
未知子は、センターでは、変わらず、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスとたたき上げのスキルだけが彼女の武器…と、その言葉通りに突き進んで行くのだった。
しかし、城之内を始め、看護師の中にも、未知子に理解を示す「仲間」も増えつつあるのは事実だった。
ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のネタバレあらすじ
2014/11/20 放送
【起】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のあらすじ1
ナイトクラブでダンスを久しぶりに楽しむ大門未知子(米倉涼子)と、神原晶(岸辺一徳)。
そこへ、賑やかな団体が入ってきて、クラブを乗っ取るかのように踊りだす。
クラブのはずが、80年代のディスコを彷彿とさせるような、羽扇子にボディコンギャル達。
その中心にいる男の動きに合わせて踊り騒いでいる。
そんな中、一人のギャルが突然倒れる。
未知子が駆け寄るが、中心にいた男が、未知子を押し退け「心肺停止や〜」と、周りに指示をして、テキパキと動き、心臓マッサージ等で、応急処置を施すのだった。
そして、救急隊員の「ドクターですね」の問いに「通りすがりのダンサーや」と言うだけだった。
【承】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のあらすじ2
国立高度医療センターでは、今週の術前カンファレンスが始まっていた。
そこで、手術を受ける患者は、琴塚七海(銀粉蝶)と吹田静子(高林由紀子)だった。
この二人は、共に胃体部がん・ステージ㈽A。そして同じ65歳。
その手術を未知子は立候補するが、天堂義人総長(北大路欣也)に、拒否される。
そして、そこに登場したのは、富士川清志郎(古田新太)だった。
富士川は、「西京大学病院」から赴任した医師で、数々の論文が世界でも高評価を受け、手術の腕も超一流と言われていた。
そして、その男は、未知子がクラブで出会った、あの騒がしい男だった。
富士川は、この二人の手術を自分と未知子に任せて欲しいと言う。
その申し出に対して、天堂総長も受け入れる。
富士川は、琴塚七海の執刀を未知子に依頼するのだった。
そして、この手術に対してタイムレースを申し出るのだった。
もちろん未知子はその申し出に対して「興味無いんで」「いたしません」と、言うが、一方的に富士川は話を進める。
センター内でも富士川は、自分のやりたい放題で、回りを撒きこんでいる。
そして、患者の琴塚七海と、吹田静子は同じ所は多くても、大きな違いもあった。
それは、吹田は、見舞いに来る家族が多くにぎやかだが、琴塚は、家族は誰一人おらず、いつも一人だった。
そして、同じ病室内で、その見舞いの家族達が賑やか過ぎるので、琴塚は、静かな病室に換えて欲しいと看護師長・白木淳子(高畑敦子)に頼むのだった。
「神原名医紹介所」では、いつものように麻雀を楽しむ未知子達。
そこでは、富士川の噂も話される。しかし、未知子にとってはどうでも良い事だった。
一方、富士川は、センターの医師達を引連れて、キャバクラで、賑やかに赴任祝いをしているのだった。
その場にいた、加地秀樹(勝村政信)や、原守(鈴木浩介)も、自分の取り巻きにしようと上手い口で取り込もうとしていた。
しかし、加地と原は、富士川に未知子は危険だ、気をつけろと言うのだった。
そして、海老名敬戦略統合外科部長(遠藤憲一)と、事務局長の加藤峰司(渡辺いっけい)は、居酒屋で日頃のうっぷんを晴らしているのだった。
しかし、夜、卓球をしながら自由に叫んで楽しんでいる未知子と城之内博美(内田有紀)を見てしまい、その酔いも覚めてしまうのだった。
手術を翌日に控えた琴塚は、静かな病室に換わり、女性一人の寂しさを未知子に話していた。
未知子は、「自分で選んだんでしょう」と冷たくあっさりと交わしてしまう。
そこへ居た白川看護師長は、組織の中で女性が働いて行くと言う事はどんなに大変か・・・と、熱くなるのだった。
しかし、その熱弁にも未知子は、あっさりとした物だった。
そして、「ここは、静かでいいわ」と言う琴塚だったが、そこは、物置のようになっている誰も来ないような病室だった。
富士川と未知子が、明日手術をする。
その事を、どこか楽しみにしているような顔つきをして、何かを思い企むような天堂総長だった。
【転】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のあらすじ3
手術の日を迎え、同じ時間に、同じ病にかかった患者を手術していく富士川と未知子。
手術が始まり、時間を気にする富士川。
二人とも淡々と、その手術を進めて行く。
そして、先に終えたのは富士川だった。
まだ、手術を終えていない未知子の所へ行って、まだかと罵るが、そんな事には耳を貸す事の無い未知子だった。
未知子が、手術のタイムレースに負けてしまったと、海老名をはじめ、回りが驚きの色を隠せない。
しかし、未知子は、そんな事はどうでも良いと言うように、何の反応も無かったのだった。
結局、富士川より10分遅れで手術を終えた未知子。
白川看護師長までもが、タイムレースに負けた事を「闘う女のプライドは無いのですか!」と、いきり立つが、未知子は「私闘ってませんから」と。
しかし、その未知子の言葉に何かを感じる白川看護師長だった。
居酒屋で、海老名と加地は、富士川と未知子について話している。
未知子は八百長だったのではないかと。
金を貰ってワザと、富士川に負けたのではないかと・・・。
そして、自分達までもが、人生がひん曲がった、未知子が悪いと、海老名は怒る。
未知子と城之内が楽しむはずの卓球上で、そのうっぷんを晴らす海老名と加地だった。
そして、吹田静子の退院の日を迎える。
それを見ていた、琴塚七海は、未知子に対してやっぱりフリーター、手術が下手と、罵るのだった。
その横で、退院を看護師達に祝って貰っていた吹田静子は、その場に倒れてしまった。
【結】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」7話のあらすじ4
再手術をする事になった吹田静子。
勝手に自分の患者の手術をするなと言う富士川だったが、未知子はその手術を進めるのだった。
しなければいけない処置をせずにいた富士川。そのために吹田静子は再手術をしなくてはいけなくなった。
予防処置はわざとしなかったと言う富士川。
手術を2回した事で、病院への利益も上がったと、言うのだった。
しかし、その事で、患者に負担が掛かってしまったと、請求書を手にセンターにやってきた、晶までもが富士川に言うのだった。
大門未知子と言う外科医をお分かりになったでしょう・・・と、富士川に言う天堂総長だった。
富士川に対して、天堂総長は、未知子を利用する・・・と、その意味がわかるでしょう・・・と、言うのだった。
それは、富士川に自分の立場をわきまえろと言っているのか、それともそれ以上に、西側はもう必要ないと言っている事なのか・・・。
結局、吹田静子より先に退院する事になった琴塚七海。
退院しても一人だから・・・と言う琴塚に対して、未知子は「寂しくなったらうちにおいでよ」と、麻雀に誘うのだった。
しかし、麻雀に神原名医紹介所に来たのは白川看護師長だった。
白川師長は、今まで見た事も無い笑顔で、麻雀を楽しみ、そしてその腕はとても強かった。