ドラマ「ディアシスター」8話のネタバレあらすじ結末まとめ
【起】ドラマ「ディアシスター」8話のあらすじ1
永人(岩田剛典)のトレーラーハウスで倒れてしまった美咲(石原さとみ)。
39度の高熱を出して倒れてしまっていた美咲は、スケートボードの練習から帰ってきた永人が見つけ介抱してくれ、無事熱も下がり朝を迎える。
通い慣れた病院へ行った美咲は、医師から「無理をしたでしょう」と。
今は、妊娠もしているのだから、安静にしていないととんでも無い事になってしまうと釘を刺され、そして、立ち仕事もしない方が良いと言われてしまうのだった。
せっかく決まった、初めての就職先なのに、辞めざるを得なかった。
少しの期間のブティックでの仕事だったが、やはり愛されキャラの美咲は、店長にも気に入られ、辞める事を残念がられるが、仕方なくその場を去るのだった。
一方、葉月は新しい道を切り開こうと動き出していた。
しかし、それは苦難の連続。
ドレスデザイナーになるべく、大手メーカーに面接に行くが、デザイナーやパタンナーの勉強をした事も、経験もない葉月は、落とされ続ける。
そんな中、小さなドレス工房が、今、忙しく猫の手も借りたい位だからと、仮採用して貰える事になった。
【承】ドラマ「ディアシスター」8話のあらすじ2
美咲は、また倒れてしまったり、何か病気の症状が出て、葉月に心配を掛けたくないからと、永人のトレーラーハウスに居候する事になる。
葉月には「一人旅に出ます」と、置手紙をしてきただけだった。
そんな美咲をやはり葉月は心配するが、そんな時に香織(堀内敬子)が部屋にやってきて、「妊婦は強いの」と、経験者に言われた事で少し安心するのだった。
美咲が葉月の部屋を出て行き、まずした事は、宗一郎に会う事。そして「お腹の子は宗一郎さんの子です」と、告白。
しかし、子供を認知して欲しいとか、一緒に育てたいと言う気持ちは無い事もはっきりと伝えるのだった。
ドレス工房へ行き出した葉月は、慣れない仕事に、なかなか上手くいかない。
そんな時、工房のオーナーは展示会の〆切りが近づいている事もありイライラとしている所へ、葉月が要らぬ事をしてしまい、逆鱗に触れてしまう。
そして「空気読まなさ過ぎよ!」と、言われクビにされてしまうのだった。
陽平に久しぶりに会いに行った葉月。
美咲から、ドレス工房へ行く事になったと聞いていたので「おめでとう」と、声を掛けるが、クビになったばかりの葉月。
落ち込む葉月に「夢を見続ける力が大切」と、あきらめないで頑張ってと、勇気づけるのだった。
トレーラーハウスで落ち着いた時間を過ごしている美咲は、「星に願いを」を聞きながら、お腹の子に話しかけ、胎動を感じながら、幸せも感じているのだった。
そして、昔の事も思い出し、懐かしんでいた。
この曲は、小さい頃、いつも一緒にいてくれたお姉ちゃんが、オモチャのピアノでよく弾いてくれていた曲。
美咲にとっては、大切な思い出の大好きな曲だった。
そこへ葉月からの電話が入る。
その電話を取り損ねた美咲だったが、葉月が留守番電話に素直な気持ちを入れて行くのを聞いていた。
そして、葉月は「今は、一人暮らしがさみしい。早く帰ってきて」と。
葉月もいつしか、美咲へ対する気持ちに変化が現われていたのだった。
永人は、美咲と兄・宗一郎がこのままではいけないと思い、宗一郎の元へ行く。
そして、宗一郎が公園で酔いつぶれているのを見つけて、なにをしているんだと非難し、「兄貴の事が好きなんだよ!なんで分からないんだよ!」とも、言い、美咲を守る覚悟をしてくれと、訴えるのだった。
そこへ、現われたのは宗一郎の元妻・貴子(音月桂)。
永人と宗一郎の会話を聞いてしまい、美咲が妊娠している事を知り、怒りのままその場を去ってしまう。
宗一郎と、貴子が離婚したのも、美咲と宗一郎の過去の出来事だったので、許せるわけが無かった。
【転】ドラマ「ディアシスター」8話のあらすじ3
美咲は、陽平と葉月の結婚式の為の手作りウエルカムボードを陽平にプレゼントをするために「APPLESEED」へ行く。
何と、気の早い美咲はクリスマスイブの日に結婚式場の予約までしていたのだった。
そして、そこで初めて、葉月が陽平のプロポーズを断った事を知るのだった。
プロポーズを断った事が気に入らない美咲は、葉月に電話を掛け、責めるが、葉月は「なんでそんなに結婚させたいわけ?」と、反対に尋ねるのだった。
その言葉に美咲は電話を切ってしまう。
美咲が心配になってきた葉月は、美咲を色々な所へ探しに行く。
元勤めていた、キャバクラ、最近辞めたブティック、母・七重(片平なぎさ)が住む実家。
どこを探しても、見つからない美咲。
そして、陽平が「永人の所へ行ってみては?」と、助言してくれた。
永人のトレーラーハウスへ行ってみると、そこには美咲はいなかったが、美咲の旅行カバンがあった。
少し安心する葉月だったが、美咲の大切なノートを見つけてしまう。
そこには、自分にこれまで起きてきた事が書かれていた。
全てを美咲が仕組んで来た事と気付いた葉月。
そんな中、美咲がその場に帰ってきて、葉月は、怒りをあらわにする。
「私の人生、裏で操ってたって事?」と。
「おもしろかった?あんたの思い通りになって人生転落していく事が?!」そして、「怒るの通り越して、あんたの事かわいそうに思えてきた…」と、立ち去る葉月だった。
せっかく、美咲とも和解でき、産まれてくる子供の事も喜んでいたのに、また、美咲への不信感、怒りが増してしまったのだった。
陽平の所へ行った葉月は、美咲から贈られた、ウエルカムボードを見て、そこに入っていたDVDを見つけ、見る事に。
それは、美咲からのビデオレターだった。
明るく振舞う美咲が写っていたそのビデオレターは、姉妹の思い出の映画「死ぬまでにしたい10の事」について語っている内容だった。
「アタシ無しのアタシの人生」と言う、原題の事を話ながら自分の思いを伝える美咲。
明るく「もうすぐ帰るね〜」と。
そのビデオレターを観終えた葉月は、あの時に二人で書いた「死ぬまでにしたい10の事」のカードをどこへ行ったか思い出そうとしていた。
そして、実家の近くの公園に埋めた事を思いだし、陽平と一緒に探しに行く。
【結】ドラマ「ディアシスター」8話のあらすじ4
見つかった缶の中には小さい頃の思い出の品が入っていた。そして、カードも一緒に入ってた。
二人のカードを陽平と読みなおして行く陽平と葉月。
美咲のカードを見直して行くと、美咲の思いにも気付いてきた。「お姉ちゃんを幸せにする」と、最後のカードには書かれていた。
美咲の「死ぬまでにしたい10の事」が書かれたノートには「お姉ちゃんに全部話す」と。
それを見ながら美咲は決意するのだった。