ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話
あけひのもとを訪れた健太。連れ戻そうとする夫の太郎。そんな中、健太に渡米の話が持ちあがりあけひを誘うのだが…。
ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第8話のネタバレあらすじ結末
＊2014/09/04放送
【起】ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話のあらすじ1
健太（井浦新）の店に突然訪れたあけひ（稲森いずみ）の夫・太郎（松本利夫）。あけひがいるだろと家の中に勝手に上がり込み、家中を物色する。あけひとも子供とも別れないと言う太郎。健太はDVを振るっているのではないかと問いただすが、太郎は、
「夫婦のことは夫婦だけが知っている」
と言って去っていった。
薫子（板谷由夏）の部屋に身を寄せているあけひ。健太が駆けつけるとそこに遼介（松岡昌宏）も心配で来ていた。すると薫子の携帯にあけひの携帯から電話がかかってきた。長男・一郎（横山幸汰）からであった。次男・弘二（吉田騎士）が腹痛で苦しんでいるとの事だった。
罠かもしれないという制止を振払いあけひは家へと戻った。
母の顔を見て安心した子供たち。次男・弘二の体調も徐々に良くなっていった。
あけひは子供たちに、
「優しいいときのパパ好き？」
と聞くと子供たちは笑顔で大好きと答えるのであった。
一方、薫子は遼介と住む部屋を探すが、遼介は上の空でボーっとしていた。薫子はまずは離婚をすることが先決と遼介に言うが遼介の態度はパッとしない。自宅に帰宅した遼介は結局妻に離婚の話を切り出せずにいた。
【承】ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話のあらすじ2
ある日、健太を訪ねて、元妻の冴子（市川実和子）の再婚相手・清水（戸次重幸）が話があるとやってきた。話の内容は再婚の話しではなく、アメリカで創立する会社で行う研究チームに参加してほしいという誘いだった。
そんな中、薫子に一本の電話がかかってきて喫茶店に呼び出された。呼び出した相手は遼介の妻・加奈子（三浦理恵子）だった。夫の携帯を盗み見て薫子の番号を知ったのだという。別れるつもりはないと言う加奈子。
そして薫子に向かって、
「恋はいつか終わる。でも愛は揺らがない」
と言い放つ。
【転】ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話のあらすじ3
健太はアメリカ行きの話を遼介に相談しに遼介の勤める会社を訪ねた。遼介は大賛成と言い健太の背中を強く押した。健太を見送った遼介の携帯に薫子から「すぐに来て」とメールが入った。
慌てて薫子の家を訪れた遼介。そこには部屋の隅で泣き崩れている薫子がいた。そして
「奥さんと別れて」
と懇願していたのであった。
あけひが家に戻ると、そこには太郎と美容院のアシスタント・ショーコ（清水由紀）がキスをしている現場を目撃してしまう。家ではやめてというあけひに対し、太郎は逆上する。そして帰ってきて止めに入った長男・一郎にも太郎は手を上げた。
それでもやり直せるよという太郎に向かってあけひは、
「嫌です。そして家を出て行くときは一人じゃありません。子供たちも一緒です」
と強く宣言した。
【結】ドラマ「同窓生～人は、三度、恋をする」第9話のあらすじ4
薫子と一夜を過ごし朝帰りした遼介。しかし妻の加奈子は何も聞いてこなかった。遼介も離婚話を切り出すことだできずにいた。
そして薫子はお弁当の準備をしているとき不意に吐き気を感じた。指で日数を数えながら、
「ウソ…」
とつぶやくのだった。
一方、健太は清水のもとを訪れアメリカ行きを決断したことを伝えた。そして家族を連れて行ってもいいかと尋ねた。そして両親のもとを訪れ店を畳んでアメリカに行くことを告げる。父は不機嫌になりつつも健太を送り出すことに決めた。
その夜、健太はあけひの家を訪ねた。そこにいた太郎に話があって伺ったと伝える。
正座をしながら健太は太郎に向かって、
「仕事でアメリカに行くことになったのであけひと子供を連れて行くことにした。許しはいただかなくて結構、報告に来ただけ」
と言い放つ。激昂した太郎は健太を殴り飛ばした。そして止めに入ったあけひにも手を出そうとした太郎に健太は、
「あけひに指一本触れるな！」
と凄んだ。
これであけひを自由にできると思った健太だった。
