ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」12話
「スクール・ライズ」
ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のあらすじ1
ある日の夜、コンスタンス・ビラードとセント・ジュードの生徒たちが、夜の学園に小さな鍵を使っ
て忍び込んでプール・パーティーを開きました。ドラッグあり、お酒ありの大変な活況で、セリーナに誘われたダンはしぶしぶ参加します。アンドリュー・コリンズという男子が、ハメを外しすぎて、滑って柱で頭を打ち、プールに転落してしまいます。慌てて逃げた子も多い中、ネイトがプールに飛び込み、頭から血を流しているアンドリューを助け、ダンたちが引っ張り上げました。幸い、アンドリューの怪我は大したことはなかったのですが、誰かが携帯を現場に置き忘れたことから、学園側に参加者全員が写っている証拠写真が手に渡ることに。おりしも、コンスタンス・ビラードに新校長が就任、その新任の女性校長、ケラー先生はとても厳格な性格で、徹底的にみんなを締め上げて、誰が鍵を持ち出し、誰がパーティーの首謀者かを突き止める構え。手始めに参加者たちに与えられた課題は、1万語の反省文。「時間外の学園プールにアルコールとドラッグを持ち込んで忍び込み、クラスメートの命を危険にさらした経緯を各自書きなさい」というお題。校長の聴取会から出てきた面々は「絶対、真相を口外しない」と誓い合いますが、ダンはイマイチ仲間に入れない模様。アッパー・イースト・サイダーの皆と違い、学園からの卒業、そしてダートマス大学への進学という将来がかかっている上、セント・ジュードの学費も、一部を奨学金でまかなってる身の上。こんな事件で、退学にでもなったら、完全に人生の負け犬の道をまっしぐら。他の生徒たちは、停学や退学という処分が下りたとしても、親が学園に理科実験室や図書室を寄付して、処分をまぬがれるのでしょうが。うかない顔のダンに、セリーナは「校長先生は脅してるだけだから、誰も処分を受けたりしない」と確信に満ちた様子で告げるのでした。
【承】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のあらすじ2
一方のブレアは、プール事件の問題もさることながら、目下の頭痛の種は、チャックの影。「ネイトとヨリを戻すようなそぶりを見せたら、お前のバージン喪失のストーリーをネイトにバラてやるぞ」と脅されていたのです。自分の名誉を守るためには、ネイトを遠ざけなけなければなりません。ネイトは、一生懸命ブレアとヨリを戻そうと試みますが、ブレアはチャックが怖くて素直にネイトの気持ちに応えられない膠着状態に。それはそれとして、ブレアは自宅で「反省文の会」と称した夜会を開きます。しかし「反省文の会」というタイトルは名前だけ。ゲーム、飲み物と食べ物もばっちり準備したちょっとしたパーティー。そんなところに、ダンはヴァネッサを連れてやってきます。ヴァネッサは、ダンのドキュメンタリーを撮影しているといって、ビデオカメラを持ち込み、皆の様子を録画し始めます。ヴァネッサはこのドキュメンタリーでアート助成金をゲットし、ブルックリンのアパートの家賃に当てようと考えているのでした。ブレアのペントハウスに向かうエレベーターの中で、ヴァネッサはダンにプール・パーティーで撮った1カットを見せます。そこに映ってたのは、プール室の鍵を持ったチャック。パーティー主催者はチャック?2人がペントハウスに着くと、確かにチャックは鍵をチャラチャラ鳴らしながらゆったりくつろいでいました。ブレアは、その「物的証拠」を素早くチャックの手から鍵を奪い取り、2階のベッドルームに駆け上がり、鍵についてたリボンをちぎってドレッサーの引き出しにしまいます。と、そこへ突然ネイトが現れます。手にはなんとブレア宛てのラブ・レター!しかし、ブレアはチャックとの約束があるので、無関心を装ってサッと部屋を出て行ってしまいます。部屋に取り残されたネイトはドレッサーの上に手紙を置いて、引き出しが少し開いてるのを発見、中を覗き、鍵があるのを見てしまいます。犯人がブレアだと思ったネイトは、自分が罪をかぶろうと決意して鍵を手に取りました。ダンとセリーナが反省文を書きに行ってる間、ヴァネッサはカメラを片手にパーティーをウロウロ。そして思わぬシーンに遭遇します。口ゲンカをしてるブレアとチャックを発見したのです。例のチャックのリムジンの中での出来事のことで激しくやりあってる2人の様子を、ヴァネッサはすべて収録。撮られてることに気づいたブレアは、びっくり。テープを取り上げなきゃ大変なことになってしまいます。同じくヴァネッサにテープを持って帰らせるわけにはいかないチャックが「よこせ!」とヴァネッサの腕をつかんだ所へ「また顔に黒アザをつくりたいか?俺に借りがあるだろ?」とダンが割って入ります。チャックは引き下がり、ダンとヴァネッサは帰宅します。
【転】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のあらすじ3
翌日、愛するブレアの名誉を守るため、ネイトは意を決してケラー校長の元へ赴きます。彼は潔く「鍵を使って学校へ入ったのは自分です」と名乗り出たまではよかったのですが、ケラー校長をだますことはできず、結局、ネイトは停学を食らうハメに陥ります。そして、ケラー校長は「正直に誰かが名乗り出ない限り、一人ずつ処分していきます」と他の参加者に言い渡しました。その状況に、ダンはますます心配を募らせます。親の力で学園にこびを売れるセレブ生徒たちと違い、ダンは停学も退学も内申書に汚点を残すことも許されないのですから。ダンは、セリーナの様子から、彼女が犯人を知っていながら隠してるのに気づいていました。そして「”何でかばうんだよ?」と彼女を問い詰めます。すると、セリーナは「鍵は私が持ってた。事故が起きるなんて夢にも思ってなかった」と告白。昔、付き合ってた水泳部の彼氏に鍵をもらって、そのまま持っていたのだそう。ダンは、その告白に大ショック。一方のセリーナも、どうしていいか分からなくなっていました。今は、いい生徒になろうと必死で頑張っていますが、名乗り出るのは相当なリスクを伴うからです。秋に突然帰って来た時も、コンスタンス・ビラードに復学するのは大変だったらしく、もし退学になったら、他に受け入れてくれる学校はないと分かっていたからです。憂うつな気持ちで家に戻ると、母のリリーが荷造りをしていました。バートとの旅行から帰って来たばかりなのに、また旅行?と変に思ったセリーナは「どこ行くの?」と尋ねます。リリーは言い訳をしようとしましたが、何と、この週末、ダンの父、ルーファスと出かけるのだと打ち明けます。セリーナはルーファスとヨリを戻すのだけはやめてって懇願。ダンはかけがえのない存在。セリーナにとっても苦渋の決断だったでしょうが「ダンと義理の兄妹になるくらいなら、まだチャックのほうがマシ!」と訴えます。急に、セリーナは大事なことを思い出して学校へ向かいました。そして、ダンと面談をしているケラー校長のところへ行き、鍵を持っていたのは自分ですと正直に話したのでした。驚いたことに、処分は案外軽いもの。地域のボランティア活動を25時間すればいいだけだと。嬉しくてダンに話すと、軽く済んだのはヴァンダーウッドセンの名前のおかげじゃない?という言葉が返ってきて、セリーナはおかんむり。2人が言い合いをしながら校門へ向かうと、そこにはセリーナを迎えに来た運転手つきリムジン。これがセリーナの当たり前の生活。ダンとの違いは歴然です。その頃、チャックはヴァネッサに例のテープを売ってくれと申し出ていました。ポケットから1万ドルの札束を取り出して、テープと交換してくれと。ヴァネッサにとって1万ドルは大金です。しばらく家賃の心配をすることもなくなります。ヴァネッサは少し考えたあと、テープと交換しました。そこからヴァネッサは、ブレアの家に赴きます。そして「チャックに渡したのは空テープで、これが本物。燃やそうがぶっ壊そうが好きにして」と、ブレアにオリジナルのテープを渡したのです。ブレアは、そんなヴァネッサの行いを不思議がっていましたが、ヴァネッサは「あなたと違って、このテープで私は失う物がないし良心に従っただけ」と告げます。借りを作るのが嫌いなブレアは、ヴァネッサの家賃1年分をお返しに支払うことに。ヴァネッサは、その申し出をありがたく受けることにします。実はヴァネッサ、チャックからもらったお金は家賃に回さず、「ティーンの陰部ヘルペス」基金にチャックの名前で寄付したのだそう。ブレアはもう一つの思いがけない行動に出ました。チャックの脅しを無視してネイトとヨリを戻すことを決意したのです。そして、ネイトを家に呼んで「過去のことはお互い水に流しましょ」と熱いハグ。
【結】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第12話のあらすじ4
その頃、パレス・ホテルのスイートでは、ヴァンダーウッドセン家とバス家が身内だけの婚約パーティーを開いていました。なんと、リリーはバートのプロポーズを受けることにしたのです。ルーファスは、リリーの決断にもちろん落胆は隠せませんが、心の中では仕方ないとも思っていました。何より大切なのは、お互い子供たちですからね。バートはセリーナの横に座ると「プール事件のことはチャックから聞いた。これからはリリーと2人、子供たちのことで手がいっぱいだ」と高笑い。さらに「エリックが卒業するまでには「ヴァンダーウッドセン/バス記念図書館」も完成するだろう」と告げるのでした。「えっ!?」と驚くセリーナ。結局、セリーナがプール事件で軽い処罰で済んだのは、彼女がいい生徒だからでも、ケラー校長の言葉が脅しにすぎなかったからでもなかったのです。セリーナはパーティーを飛び出すと、ブルックリンのロフトへ。ダンに一言」「あなたが正しかった。少しここにいてもいい?」と言い、黙って彼に寄り添うのでした。
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