ドラマ「科捜研の女」7話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「科捜研の女」7話科「失われた1週間」
ドラマ「科捜研の女」7話のみどころ
以前、といっても最近のシリーズで出てきた、お寺の住職さんたちがまた出演するのですね。
たしか高橋和也さんが出た時でしたね。
今回テロップに出ていた「脳指紋」というのが初めて聞く言葉でとても気になります。
何故かマリコが爆発物を投げていますね。
何かの実験と証明でしょうか。
それのしてもああいう仏像とか見ると「京都!」って感じがします。
あと今シリーズあまり土門さんたちが車に乗るシーンがありませんが、前回土門さんの覆面パトカーのナンバーは「71-10」で恐らく「ないとう」という意味だと思いますが、今回も確かめたいと思っています。
ドラマ「科捜研の女」7話のネタバレあらすじ
2014/11/27 放送
【起】ドラマ「科捜研の女」7話のあらすじ1
以前、放火事件があった寺院の近所の住民、蔵前元宏(佐藤蛾次郎)らの不審者情報で、土門刑事(内藤剛史)と木島修平(島本大海)は重要文化財の仏像が盗難に会ったことを知ります。
榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研のメンバーは現場から採取された証拠から、落ちていた毛は人間のものではなく、鴨川で繁殖しているという特定外来生物“ヌートリア”のものであることが分かります。
また、下足痕からはトウガラシ、山椒、パウダーシュガー、硝酸カリウム、草木灰も検出され、そのちぐはぐな取り合わせに犯人の人物像が絞り切れないでいるところ、蔵前らは“桜木”という人物が怪しいと訴えます。
桜木とは1週間前に住職の泉川祥英(佐川満男)に「寺で働きたい。」と頼んできた人物でした。
そんな時似顔絵の桜木そっくりの男矢口秀一郎(賀集利樹)が警察署に、妻朋子(桜田聖子)が出した捜索願の取り下げにやってきました。
【承】ドラマ「科捜研の女」7話のあらすじ2
矢口は1週間前の朝、いつも会社に行くバスに乗っている窓の外を眺めている内に気を失い、気づくと京都の映画村で忍者ショーを見ていたとのことでした。
重要文化財の仏像を盗んだことについては、記憶がないとのことでした。
医師の検査の結果、矢口の脳には異常がないが、“解離性遁走”と診断されました。
解離性遁走とはそれまで普通に生活をしていた人が、突然過去の記憶を突然失い何日も放浪することです。
矢口は過去の記憶を取り戻した時に、この放浪していた1週間の記憶が抜け落ちてしまったようです。
マリコたちは、脳指紋の検査や付着物の検査で、矢口の1週間を追います。
脳検査では、仏像では反応を示しましたが、厨子や本堂には反応を示しません。
そして、何故か雪山の写真に反応を示しました。
そして朋子の口から、学生時代に矢口が映画村でバイトをしていたこと、そして写真の山は友人が亡くなった雪山であることを知りました。
そして付着物により特定された近辺を聞き込みに回ることとなりました。
【転】ドラマ「科捜研の女」7話のあらすじ3
その結果、バスの中で何かを見て大変あわてた矢口は、荷物を置いたままバスを降り、その際に転んで頭を打ってしまいこれが記憶喪失の原因となったようです。
そして鴨川沿いの浮浪者の“トシ”たちに面倒をみてもらい寺院にも彼らのアドバイスで雇ってもらったようです。
と、その時矢口が犯行を自供し、仏像の隠し場所も白状しました。
しかし、脳指紋検査の結果矢口が犯人ではないことを示唆すると確信するマリコは、仏像を鑑定します。
仏像に9年前の花粉が付いていることを検出したことから、修復作業を行ったと思われるアトリエを発見します。
そしてその使用者はもう亡くなっているということも。
しかし住職の泉川は以前修復作業をしたのは半世紀前だというのです。
そうです、仏像は贋作だったのです。
【結】ドラマ「科捜研の女」7話のあらすじ4
振り出しに戻って犯人の下足痕の付着物から、映画村で使用している爆薬と眼つぶしであることに気がついたマリコは朋美から、もう一人の友人とは美術家で、遭難して亡くなった森原俊夫=トシ(浜田学)だと知りました。
森川はかつて仏像を盗み出し売り払い、贋作とすり替えていたのでした。
そして、死を装っていたのですが、贋作の御開帳をあざ笑うために京都に戻って来たのを、矢口がバスから目撃してしまったのでした。
そして記憶を失った矢口と暮らす間に昔の友情を思い出し、贋作を公開されること恥じ仏像を盗み出したのでした。
一方、矢口は森原も好きであった朋美と結婚してしまった負い目から、森原をかばい、罪を背負い込もうと思ったのでした。
そしてお互いの誤解は、思い出の地映画村で晴れたようです。
なお、売り払われた仏像は檀家の遺品の中にあり、寺院近所の保育所の前で前でみんなを見守っていました。