ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話『ロボットより私の手の方が、完璧で確実なので』

H26.10.16放送

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【起】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話のあらすじ1
天堂新総長(北大路欣也)に変わり、国立高度医療センターも変革しようとしていた。
まず、東と西の区別を無くさせる事。
そして、統合して「戦略統合外科」が出来た。
新部長には、東から海老名外科部長(遠藤憲一)が就任。
新しく、立派な肩書きに浮かれ喜ぶ海老名だが、同名の部長が、西からは談合坂外科部長(伊武雅刀)が就任する事が分かった。

そして、海老名は、大門未知子(米倉涼子)の功績を、自分の物にして、有名になっていた。

その頃、病院のヘリポートには、1人の患者が到着していた。
「ノーベル賞に一番近い日本人」と、言われる患者・風間彰二(又吉直樹)が、脳腫瘍を患い、入院の為にやってきたのだ。
風間は、ハーバード工科大学の教授で世界的物理学者ある。
世界最高の医療を提供させてもらいます…と、天堂総長が迎える。

契約医師として、国立高度医療センターに入った未知子は、自分の公言通り、自由気ままに行動していた。

院内では、医師や看護師が集められ、風間教授の手術の為に、術前カンファレンスが行われていた。
そこで、持ち上げられたのは、手術支援ロボットを使用しての手術。
その手術を、西側の談合坂総合外科部長は、双葉医師(マキタスポーツ)に、させてくれと、言う。
しかし、未知子は「ロボットよ私の手の方が完璧で確実なんです。」と、言う。

インフォームドコンセントの為に、風間教授の病室へ行く、談合坂と双葉、そして未知子。
そこで、風間教授は、インフォームドコンセントの必要はないと言う。
説明を聞こうとせずに、人類の未来の為に自分の病気を役立ててほしいと、握手を求めてくるが、未知子は「いたしません」と拒否。
「死にたくないんでしょ」と、言い、風間教授の機嫌を損ね、助手からも外されてしまう事になる。

【承】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話のあらすじ2
昼食時、未知子は馴染みの寿司屋のにぎりを大将・築地二郎(モト冬樹)に持ってきてもらう。
以前食べたのと同じく、握りがゆるい。
その事を不信に思っていた未知子は、あえて大将を病院へ来させるように仕向けたのだった。
案の定、その場で倒れてしまう大将。
検査の結果、手に負えない、手術適応外の脳腫瘍が見つかる。

死にたくない、息子の将来が見たいと言う大将。
未知子の言う事を、素直ではないが聞き、入院をする事になった大将。

一方、戦略統合外科の部長室は、秘書の関ヶ原朋子(内藤理沙)によって盗聴されていた。
それは、誰の指示なのか?

その頃、未知子は、大将の息子・数也を、風間教授に会わせていた。
東京数学オリンピックで銀メダルを取った数也にとって、風間は憧れの人。
その風間から、これからも努力を諦めない事だと言われ、喜ぶ数也。
数也は、風間教授のような世界的な物理学者になると言うが、未知子は、数也の父・大将のにぎりは世界一だと、伝える。

【転】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話のあらすじ3
風間教授の手術が始まるが、双葉はロボットを使い、失敗してしまう。

そんな中、築地二郎の容態が急変し、緊急手術となり、未知子と加地秀樹(勝村政信)が受け持つ事になる。

今から手術が始まる…と、言うその瞬間に、未知子は、風間教授の手術室へ行くように言われる。
未知子は、迷わず、風間のいる手術室へと向かう。
そして「患者交代」と、告げ、双葉のロボット手術を築地の所へ、未知子は自分の手で、風間の手術をし始める事になる。

淡々と、手術を始める未知子は、短時間で手術を終える。
フリーターの医師が世界の頭脳を救った。

そして、未知子は、すぐに築地の所へ。

双葉によりロボット手術が続けられるが、戸惑いを隠し消えれない双葉に対し、未知子は、ロボットの操作を指示する。
その甲斐あって、築地の手術も成功し、談合坂外科部長は、世界初症例で手術支援ロボットの手術が成功したと喜ぶ。

しかし、天堂総長は、ロボットの初症例は、風間教授の手術で成功しなければインパクトが無いと、症例報告は無しと。
その上、ロボットの手術の失敗の責任を取らされ、双葉は辞表を出す事になった。

【結】ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話のあらすじ4
未知子の手術に対して「近未来を感じさせる神業だった」と、天堂総長は言いながらも、その功績は未知子の物にはしない。
多額な請求を提示されても、金額には不満はないと、動じない天堂総長。
しかし、その裏では、何を考えているのか…。
神原晶(岸辺一徳)は何かを感じ、何かを思い出す。

風間教授、大将、二人の難しい手術も成功し、経過も順調な二人。
リハビリにウナギを掴む練習をする大将。
一方、風間教授は芸者とあやとりでリハビリ。

なにより、美味いマグロを食べれるようになった未知子は満足。
そして、憎まれ口も達者な大将が戻ってきた。

ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」2話の感想

今回も、あっぱれな手術を披露した未知子。
未知子の、ぶれない態度が気持ちいい。
医療機関は、本当にこんなにドロドロとしているのかと、感じてしまう。

そのドロドロとした人間関係を見ながらも、医療の最新技術もこのドラマで紹介されているように思い、勉強にもなる。

未知子の手術の素晴らしさが際立った今話だが、部長秘書の話題で有ったり、双葉医師の辞表だったり、小さいながらも伏線でも動きが見られた。
まだまだ第2話。
医師達もフルに出演しきれていないし、看護師たちの行動も静かだし、大きな動きがある事を楽しみにしている。

ドクターX〜外科医・大門未知子〜の全話ネタバレあらすじ結末まとめ