ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」10話

「上流社会」

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ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のネタバレあらすじ

【起】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のあらすじ1

今週は、年に1回の、ニューヨーク・デビュタント舞踏会が開催される週。
ブレアが、長年待ち焦がれてきた社交界へのデビューの時。やっとその時を迎えた彼女は、準備万端。完璧なドレス、完璧な紹介文、そして完璧なエスコートをどこからか手配。それは、ネイトでもチャックでもなく、正真正銘の王子様、イケメンのセオドア王子。セリーナはというと、舞踏会をパスすることを決めていました。彼女から見たら、この舞踏会は古臭い伝統でしかなく、自分らしさの品格を落とす行事に思えたからです。ところが、セリーナの祖母シシーがニューヨークにやって来て事態は急転直下。ずっとデビュタント舞踏会の実行委員長をしていたシシーは、娘リリーの社交界デビューを実現させられなかった過去を持っています。そう、当時のリリーは、母シシーとの折り合いが悪く、ロックスターとツアーバスで旅をする生活に明け暮れていたのですから。シシーの最後の夢は、社交会にデビューする孫娘セリーナの晴れ姿を見ること。シシーがリリーに話したのは、自分が肺の病気で、余命いくばくもないらしいこと。リリーから、その話を聞かされたセリーナは、大好きな祖母の願いを叶えることにしたのでした。それを、喜べないのはセリーナの彼氏のダン。アッパー・イースト・サイドのすべてが気に食わない彼にとって、デビュタント舞踏会は、死んでも行きたくないイベントのはず。ちょうど舞踏会の日はダンの母アリソンの個展のオープニングの日にあたるので、行かない口実を見事にゲット。セリーナのお相手はシシーが手配をしてくれそうな様子です。そんな頃、ブレアは、チャックとベッドの中でもつれ合っていました。誰にも知られないようにブレアの家で密会を楽しんでいた2人に、予期せぬ客人が訪れます。ブレアに会いに来たのはネイト。彼は、2人が別れてから、彼女の様子が以前と違っていることに気づいてたようです。それもそのはず、チャックとの悪い遊びを覚えてから、ブレアは、ネイトの知っていた彼女と違って、陽気でウキウキしているのですから。下へ降りて行ったブレアを待っていたネイトは、数年前、ブレアが贈ったグリーンのセーターを着ていました。「私の心はいつもあなたと一緒」とブレアが袖口に小さな金のハートを縫いつけたセーターです。そして、ネイトは舞踏会に一緒に行こうと切り出したのでした。「昔のよしみで、友達として行こう」と言いながら。ブレアはネイトの純粋な気持ちに、心を打たれてしまいました。そして「友達としてね」とネイトの申し出を受け入れたのです。このニュースの被害を受けたのは、ブレアに恋するチャック。上の階で、話を全部聞いてしまったチャックは、息を呑んでいました。

【承】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のあらすじ2

その頃、舞踏会に参加したくて、いてもたってもいられないジェニーが、最大の危機に直面していました。リリーが舞踏会のボランティアに任命してくれたまではよかったのですが、その日は母アリソンの個展のオープニングとどんぴしゃり。せっかく本物のニューヨークの上流社会のイベントに行けるチャンスが、ブルックリンで開かれる母の個展のせいで風前の灯。アリソンが、ジェニー用にオープニングに履いていく靴をリサイクル・ショップで買ってきたのですが、イライラしていたジェニーは「友達はみんなサックスやヘンリー・ベンデルで買い物してるのに、知らない人のお古なんてカッコ悪くて履けない」と冷たく突っぱねます。その後、ジェニーはリリーとサックスへ行ったのですが、何と靴売り場のレジで、アリソンと鉢合わせ!娘がサックスにいることだけでも驚きの上、リリーと一緒だったから、アリソンは大ショック、そそくさとその場を立ち去ります。ジェニーはレジに置いてあった、アリソンが買おうとしていた靴を見つけました。最新のデザインで、しかもジェニーのサイズ。ジェニーは母の気持ちを少し察します。しかし、家に帰ったジェニーが、部屋でサックスでリリーに買ってもらった高級ドレスと靴を試着してたところを、アリソンが目撃。「次の日は必ず返すから」とジェニーは言いますが、アリソンの気持ちもいっぱいいっぱいのところまで来ていました。「私の個展に来ること以外、外出は禁止」とジェニーに言い放ちます。つまりデビュタント舞踏会へは行けないということ。「それだけは許して!」とジェニーは必死にお願いしましたが、アリソンは、聞く耳持たず、部屋から出て行ってしまいます。その頃、アッパー・イースト・サイドのブレア宅では、舞踏会の前祝いとして名誉会長のシシーを招いてお茶会の真っ最中。セリーナに連れられてやって来たダンは、場違いな所へ来て、いかにも居心地が悪そうです。舞踏会当日のセリーナのエスコート役も、やってきていました。シシーが急きょ見つけたという相手は、なんと、あのカーター・ベイゼン!数か月前、ネイトを胡散臭いカード・ゲームに巻き込み、大金を巻き上げようとしていた彼。そんなカーターが、このお茶会にいるということは、人生の軌道修正でもするつもりでしょうか?みんなカーターを囲んで、彼の世界一周旅行の話題で盛り上がっていましたが、ダンはまるで蚊帳の外。何を言ってもピント外れで会話についてけないのです。シシーはそれをしっかりチェックしていました。カーターは、ルックスがイケているだけではなく、教養も大人の落ち着きも持っています。一方、自信喪失状態のダン。彼がバスルームから出て来るとシシーが彼を待ちかまえており、上品な顔をして、冷たい言葉を言い放ちます。「ここで場違いと感じた感覚は、どんなに努力しても決して消えることはない。今のうちにセリーナのことはあきらめなさい」。ダンはショックを受けると同時に、プライドを傷つけられて、カチンときていました。そして「僕がセリーナを舞踏会にエスコートするので、カーター・ベイゼンはお役御免です」とシシーに言い返し、宣戦布告を言い渡します。

【転】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のあらすじ3

一方、デビュタント舞踏会を、人生の中で一番輝きを放つ華やかな最高の夜にしたいブレアは、彼女の社交界デビューがニューヨーク・タイムズの「一夜のデート」というコラムに載ることになって、大はしゃぎ。早速、自宅で記者のインタビューを受けていました。ブレアが「ネイトのような素晴らしいエスコートに恵まれてこの上ない幸せです」とのろけているところに、なんとチャックが登場。彼は、話に割って入って、ネイトがブレアの17歳の誕生日を台無しにしたことなどをぺらぺらと話し出そうとします。慌てて取りつくろって記者を帰すと「ニューヨーク・タイムズの前で私に恥をかかせようとして!」とチャックを責めるブレア。そんな彼女に、チャックは「もうネイトは忘れろ。つまらない男だしお前をひどい目に遭わせた」とさらに冷や水を浴びせます。ブレアは「ネイトは紳士だから、こんな茶番を演じたりしない。あんたの茶番はもううんざり」と怒ってチャックを追い帰します。しかし、やられたままのチャックではありません。カーター・ベイゼンがお茶会で忘れていったジャケットを取りに来るのを知ったチャックは、この状況を利用しようとスタンバイ。ジェラシーに燃える元カレのごとく、外でカーターを待ち伏せ。そしてカーターがジャケットを手にブレア宅から出てくるところを激写して、「ゴシップガール」のサイトに投稿したのです。ネイトがこれを見たらどう思うか、計算済みなのがチャックの頭の切れるところ。そんな頃、ブルックリンでは、ダンがセリーナとデビュタント舞踏会に出るから、母親のオープニングには行けないと父ルーファスに謝っていました。ルーファスの快諾にいぶかるダン。実はその日の午前中、シシーがルーファスのギャラリーを訪れ「ここの絵を全部買う代わりに、ダンにセリーナのエスコートを辞退させてほしい」と根回しを図っていたのでした。ルーファスが「買収しようとしても無駄ですよ」とつっぱねると、「孫娘も必ず娘のリリーと同じ道を選ぶことになる」と言いだしたのです。シシー曰く、まだルーファスとリリーが熱愛中だった頃、シシーは娘に、ルーファスか相続財産かの選択を迫ったのだとか。シシーは、自分の思い通りにするためには、手段を選ばない策略家だったのです。セリーナがいつも自慢している「優しいおばあちゃん」とはまるで裏腹な性格の持ち主のシシー。ダンは、びしっと正装を決めて、セリーナが住んでいるスイートへ行き、彼女に「シシーは君が思っているような人間じゃない」と告げました。しかし「おばあちゃんを侮辱するなんて許せない」とセリーナはぶちキレます。ダンは、なすすべもなくその場を立ち去り、結局、セリーナのエスコートのお相手はカーター・ベイゼンに収まりました。そして舞踏会開始直前のパレス・ホテル。母の許可を得ずに現れたジェニーもいます。ボランティアのジェニーは、紹介文のことでセリーナに質問。その紹介文を読んだセリーナは、自分が書いた内容とまるで違うので、すっかりあきれ顔。そこには、生涯、アッパー・イースト・サイドに住んで、子供とよき妻であることに自分の人生を捧げたいといった綺麗ごとが並べられていました。そんな事は全然、セリーナ的ではありません。そこに、カーターがナイスなアイディアを思いつきます。いよいよ、舞踏会が始まり、司会者の女性が、各自の書いた紹介文と共にデビューする女子の名前を発表していく段取り。いよいよセリーナの番になりました。彼女の紹介文は、カーターの手により大幅に編集がなされていました。よき母と妻うんぬんのくだりは全部カットされ、「母を見習って大勢の億万長者と寝て、結婚・離婚・再婚を繰り返します」という内容が読み下され、シシーとリリーは、唖然とします。セリーナとカーターは、してやったりと笑っていました。宴もたけなわ、デビュタントたちとダンスフロアで踊ってる間、ネイトはずっとカーターをにらみつけていました。「ゴシップガール」サイトの情報から、ネイトは、カーターが、自分のお金だけでなく、元カノも奪ったと思い込み、怒り心頭の様子です。そしてパートナー・チェンジの後、ブレアがカーターとペアになると、ネイトの怒りは噴火寸前に。すかさずチャックがネイトに近づいて「あいつ、今夜、いいことしようってブレアを口説いているぞ」と耳打ち。とうとうキレたネイトは、一直線にカーターのところへ直行し、顔に思いっきりパンチ。一段落して、セリーナはリリーに紹介文のことで詰め寄っていました。「いい母親?結婚?なんで勝手に書き換えたの?あれは私じゃない!」と言うセリーナに、リリーは「社交界の行事なんだから、ある程度は体裁よく脚色しなきゃ」としゃあしゃあと答えます。セリーナは「母親がありのままの私を受け入れてくれなきゃ、自分で自分を受け入れられない」と真っ向から反論。そして「もし将来、ママの願いどおり私が母親になったら、私なら、その子が誰と付き合おうと、何を信じようと、ありのままの姿を認めてあげる」と吐き捨てます。それを聞いたリリーは、ダンを迎えにブルックリンのギャラリーへ向かいました。アリソンの個展を抜け出したダンにリリーは「付き合いだして間もないのに、あなたは本当に娘を変えてくれた」と感謝の意を表し、「私も娘の年の頃に、あなたのような人に出会いたかった。いいえ。・・・出会ってたわね」と告げたのです。リリーとダンがリムジンに乗ろうとしてると、ルーファスがギャラリーから出て来て「どうした?」とリリーに問いかけます。リリーは「昔、誰かさんが私たちにしてくれるべきだったことをしに来ただけ」と言い残して、舞踏会会場へ戻って行きました。一方、ネイトとカーターの乱闘で破れてしまったブレアのドレスを直してあげてから、ジェニーは急いでブルックリンに戻ったのですが、個展のオープニングは、とっくの昔に終わっていました。さすがにジェニーもばつの悪い顔をしていましたが、予想に反してアリソンはあまり怒っていない様子。その代わり「自分自身をよく見つめて、今の自分をほんとに好きになれるか自問自答しなさい」とジェニーに問いかけていました。

【結】ドラマ「ゴシップガール/GOSSIPGIRL シーズン1」第10話のあらすじ4

その頃、セリーナはネイトに殴られたカーターの顔を氷で冷やしてあげていました。そこで、シシーがカーターにエスコートを頼んだのが先週だったことが判明。セリーナが舞踏会をパスすることを決めていた頃の話です。シシーはカーターに「孫は必ず気が変わる」と言っていたことまでわかってしまい、セリーナは大ショック。ダンが言っていたことは本当だったのです。セリーナはシシーに「彼氏とケンカしてまでおばあちゃんをかばったのにひどい」と詰め寄ります。そして「病気のことは本当?」と聞くと、シシーはあっさりウソだと言うではありませんか。シシー曰く「女性が自分の思いどおりに生きていくには、こうやってのし上がる必要があるのよ」とのこと。セリーナは「そんなの時代遅れ」とバッサリ切って、やってきたダンと仲直りをします。そんな2人を眺めていたリリーの携帯が鳴りました。かけてきたのはルーファスで、彼はシシーが自分に会いに来たことを彼女に報告。20年近く前、母親に「ルーファスか財産かを選べ」と迫られたことを認めたリリーは「あの頃はまだ弱かったの」とあっさり告げます。「君を手放すべきじゃなかった」と言うルーファス。思いがけない言葉に驚いた様子のリリーは、幸せな様子のセリーナを見ながら、望郷の念にひたっていました。ドレスのお直しが終わって、ダンスフロアに戻ったブレアは、チャックのにやけた表情に気が付きました。今日の、不可解な展開の謎が解けました。ブレアは、すべてはチャックが仕組んだことだと思い至ったのです。カーターの画像を「ゴシップガール」に投稿して、ネイトとひと悶着起こさせ、ブレアが憧れてきたデビュタント舞踏会を台無しにしたのはチャックだったのです。ブレアは、チャックに「だからあんたとは絶対うまくいくわけない!おしまいだよ!」と吐き捨てて、その場を去ります。チャックは後を追いましたが、時すでに遅し。ブレアはしっかり元カレ・ネイトの腕の中。熱い視線を交わしながら、ホテルの一室へ入って行くのを見て、チャックは呆然とします。そんなチャックが、荷造りをしてパレス・ホテルを出てきました。待たせていたリムジンに「空港まで」と告げて出発、街を去っていきました。

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