ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」の5話ネタバレあらすじ結末まとめ

ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」5話

「絶望の淵」

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ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」第5話のネタバレあらすじ

【起】ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」第5話のあらすじ1

シビル(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)の出産が間近になりました。
ダウントンアビーの医師、クラークソン(デヴィッド・ロブ)に診てもらっているのですが
ロバート(ヒュー・ボネビル)はクラークソンが、ラビニア(ゾーイ・ボイル)の病状を見誤ったことや
マシュー(ダン・スティーヴンス)の誤診があったため、彼を信用することができず、
外部から産婦人科医としてSirフィリップ(ティム・ピゴット・スミス)を呼び寄せることにしました。
彼は、貴族のお産に何件も携わっている有名な産科医です。
コーラ(エリザベス・マクガヴァーン)は、
家族のことをよく知っているクラークソンに診てもらう方が安心できると反対しますが、
ロバートは押し切って、Sirフィリップを呼ぶことを決めます。

時計を巻く仕事を頼まれたジミー(エドワード・スペリーアス)は、やり方がわからず困っています。
そこへオブライエン(シボーン・フィネラン)が現れ、
トーマス(ロブ・ジェームズ=コリアー)に教えてもらうといいとアドバイスします。
オブライエンは、ゲイであるトーマスがジミーを気に入っていることに気づいていたので、
ジミーをトーマスに近づけて、何かを企んでいるようです。

ジミーはトーマスに仕事を教わります。
ジミーを気に入っているトーマスは、後ろから抱きつくような形でジミーに接します。

エセル(エイミー・ナトール)は娼婦から足を洗いました。
イザベル(ペネロープ・ウィルトン)はエセルに同情し、
彼女の再出発を応援してクローリーハウスで雇うことにします。
クローリーハウスの料理長のバード(クリスティン・ローア)は、娼婦になったエセルを軽蔑し、
淫らな女とは一緒に働けないと辞職します。
止めてくれると思っていたバードですが、
イザベルはバードを止めず、彼女は去ってしまいます。

シビルは、生まれた子を夫のブランソン(アレン・リーチ)同様に
カトリックにしようと考えているとメアリー(ミシェル・ドッカリー)に告白します。
ブランソンを愛しているから、そうしたいと伝えます。
シビルの出産は間近で、ますます体調は悪そうです。

アンナ(ジョアン・フロガット)は久しぶりにベイツ(ブレンダン・コイル)と面会しました。
アンナは、ヴェラ(マリア・ドイル・ケネディ)と懇意にしていたバートレット夫人(役者名不明)と会った話をします。
バートレット夫人の話によると、
ベイツと最後に会った後、パイを焼いてそれをひとりで食べたことがわかりました。
ヴェラ死後の調査で、毒はパイにしか入っていなかったため、
ヴェラの死は、復讐のため、ベイツを犯人に仕立て上げる計画的な自殺だったことがわかりました。

【承】ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」第5話のあらすじ2

看守のデュラント(役者名不明)と同じ部屋に収監されているクレイブ(役者名不明)は、
ベイツの機嫌が良いことが気に入りません。
ベイツを陥れるため、ベイツの状況を知ろうと、
クレイブは、ベイツとアンナの手紙を盗み見ることを計画します。

マシュー(ダン・スティーヴンス)は、メアリーを連れ、ダウントンを散策します。
ダウントンの土地が無駄遣いされていることをアンナに話し、再建の考えを明らかにします。

Sirフィリップが屋敷に到着しました。
Sirフィリップは、シビルが健康で安産だろうと言います。
コーラはクラークソン医師をお産に同席させたいと伝えますが、
Sirフィリップは、クラークソンは必要ないと思っています。

マシューはなかなか自分たちに子供ができないことを不安に思っています。
そこで、Sirフィリップに、自分が脊髄を負傷したことで、子供を作る能力がなくなったのではないかと相談します。
Sirフィリップは、不安になることが一番妊娠を遠ざけると彼を励まします。

アンナは、ベイツの無実の証拠をつかんだことをロバートに話します。
そこでロバートは、弁護士のマレー(ジョナサン・コイ)を呼び寄せ、
バートレット夫人にうまく証言させる相談をすることを勧めました。

イーディス(ローラ・カーマイケル)は新聞社から、ライターのオファーを受け取ります。
喜ぶイーディスですが、
ロバートは、新聞社はイーディスの肩書きと名前が欲しいだけだと冷たい反応です。

アルフレッド(マット・ミルン)は、新人の厨房メイドのアイビー(カーラ・テオボルド)のことを気に入っています。
アルフレッドに恋しているデイジー(ソフィー・マックシェラ)は、それが気に入らず、アイビーに厳しく接します。
一方のアイビーは、ジミーに気があるようです。

【転】ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」第5話のあらすじ3

アルフレッドは、デイジーの中でのアイビーの評価が上がるよう、彼女を助けます。
一部始終を見ていたパットモア(レズリー・ニコル)は、アイビーを褒め、
そして、アイビーを虐めてもアルフレッドは振り向かないと、デイジーに忠告します。

いよいよ出産になります。
Sirフィリップとロバートは、クラークソンは必要ないと考えていますが、
コーラは絶対にお産に同席させると主張し、クラークソンは屋敷に呼ばれます。

クラークソンは、シビルは妊娠高血圧症にかかっていると診断します。
体のむくみと、意識の混濁、小さめの胎児がその理由でした。
しかし、ロバートは、クラークソンを全く信用していないため、その発言を無視します。
そんなロバートに、コーラは不満を露わにします。
Sirフィリップはシビルは正常だと、クラークソンと対立します。

エセルはバードの後を埋めるために、イザベルのために料理を作りますが、
料理が不得意な彼女は、失敗してしまいます。
ことの顛末をバードから聞いたモールズリー(現在はダウントンに滞在するマシューの従者)(ケヴィン・ドイル)は、
カーソン(ジム・カーター)に報告し、カーソンは元娼婦のエセルがいることで品格が汚れると激怒し、
使用人も含め、ダウントンの者は皆クローリーハウスに近寄らないようにと言い渡します。

出産間近のシビルはとても辛そうです。
意識もかなり混濁しています。
苦しむシビルを見て、クラークソンは尿検査をして、妊娠高血圧症の診断を確実にしようとします。
尿検査の結果、子癇の疑いがあることがわかりました。
クラークソンは、病院に運んで帝王切開に切り替えるべきだと主張しますが、
その場合、命の保証はないと言います。
一方のSirフィリップは、クラークソンに同調できないため、
意地になって子癇はありえないと主張し、母子ともに正常分娩で命は無事だと言い切ります。
クラークソンを信用できないロバートは、Sirフィリップを信じますが、
コーラやヴァイオレット(マギー・スミス)に言われ、
シビルをどうするかはブランソンが決めることになりました。

帝王切開では命の危険もあるが、子癇の発作が起きるとシビルは死ぬ、と正直なクラークソンの主張に対して、
Sirフィリップは絶対無事に出産できると主張するため、
ブランソンは決断できません。
そうこうしている間に、シビルは無事女の子を出産しました。
シビルは疲れたと言い、眠ろうとします。
眠りにつく前に、コーラに、ブランソンと赤ちゃんを絶対に守り、彼らのために戦って欲しいと伝えます。

皆が喜び、Sirフィリップへの不信を詫び、就寝します。
使用人達も女の子誕生の報を受けて喜びます。
戦争中、共に病院で働いていたため、トーマスはシビルを特別に思っており、
無事出産したことをとても喜びます。
喜びながら、またジミーの腕に触ります。
ジミーは馴れ馴れしいトーマスに困惑し、距離を置きたいと考えます。
しかし、オブライエンは、ロバートの従者であるトーマスに気に入られるのはいいことだと言いくるめます。

【結】ドラマ「ダウントンアビー シーズン3」第5話のあらすじ4

皆が眠った頃、シビルが急変します。
頭が痛いと叫び、子癇の発作が起きてしまいます。
結局クラークソンの診断が正しかったのでした。
子癇の発作が起きてしまうと、もう何もできないというのです。
二人の医師と家族が立ち尽くす中、
コーラとブランソンは、必死で苦しむシビルにすがりますが、
シビルは息を引き取ります。

使用人達にもシビルの訃報が伝えられます。
皆ひどく落ち込み、シビルを尊敬していたトーマスも涙にくれます。
生まれてきたときからシビルを見ていたカーソンも、悲しみのあまり言葉になりません。

コーラは息のないシビルに向かって、ブランソンと赤ちゃんを必ず守ると誓います。
そして、シビルの死を、Sirフィリップに味方したロバートのせいだと思います。

翌朝、弁護士のマレーが屋敷に到着しました。
アンナはマレーに、ベイツが無実である証拠をつかんだと相談します。
そのあと、マシューはダウントン再建についてマレーと相談します。
その場に居合わせたメアリーは、そんな相談をロバート無しでしていることを批判し、
マレーを帰らせます。
メアリーは尊敬する父ロバートが娘を亡くして悲しんでいるときに
ダウントンを奪うような真似をするマシューを許せないと言います。

弁護士マレーはその足でベイツに面会に行き、
バートレット夫人に悟られないよう、証言を取るよう話し合います。
それを見ているのは、看守デュラントとクレイブです。
どうやらヴァートレット夫人がベイツ釈放の鍵となると気づき、
彼女に何かをしたようです。

シビルの訃報を受け、ヴァイオレットがダウントンに到着しました。
コーラは家族の前で、クラークソンに手紙を書き、自分たちの態度を謝罪するつもりだと言います。
コーラは、ロバートとSirフィリップがシビルを死なせたと責めます。
それを聞いてヴァイオレットは、シビルは出産で亡くなったのだと、ロバートを励まします。
しかし、ロバートは、コーラの言葉通り、シビルの死は自分のせいだと心を痛めます。
シビルの死によって、ロバートとコーラの仲に大きな亀裂が入ってしまいました。
ブランソンは赤ちゃんを抱き、屋敷でひとり涙します。

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