ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」7話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」7話
「面倒な犬」
ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第7話のネタバレあらすじ
【起】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第7話のあらすじ1
スカイラー(アンナ・ガン)に車を返品するよう言われことを面白くなく思うウォルター(ブライアン・クランストン)は、スカイラーの思いをよそに息子の車で大きな空き駐車場へ向かいます。
そこで無謀にも車を暴走させた挙句、車止めに乗り上げたまま動かなくなった車のガソリン注入口に、丸めた雑誌を詰め込み火をつけ、その後車は電話でタクシーを呼ぶウォルターの目の前で爆発炎上するのでした。
ウォルターのしでかした車両炎上の後始末をするソウル(ボブ･オデンカーク)に、ウォルターはガス(ジャンカルロ・エスポジート)を殺害するために殺し屋を紹介してほしいと頼みます。
しかし腕利きのマイクの存在がある以上、どんな殺し屋を雇っても無駄だとソウルは言い、唯一ガスに近づけるジェシー(アーロン・ポール)にやらせるよう提案したのでした。
【承】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第7話のあらすじ2
その夜ウォルターはジェシーがガスを殺害するよう仕向けるため、ガスがジェシーにしてきたこれまでの仕打ちや、自分たちを殺そうと企んでいたことなどをジェシーに訴え続けます。
そしてウォルターの魂胆を見抜いたジェシーは「チャンスが来たら俺が殺せばいいんだろ」と吐き捨てるように言うのでした。
翌日の洗車場では、ウォルターがここ2週間のドラッグ製造で得た現金27万4千ドルを床に並べています。
それを見たスカイラーはウォルターの年間収入が7百万ドルになることに気づき、こんな金額を洗車場で資金洗浄するのは不可能だと言いますが、ウォルターは聞く耳を持ちませんでした。
その日の夜、ウォルターはラボの監視カメラが届かないところで合成した毒物のリシンを持ってジェシーの家に向かいました。
ためらいを見せるジェシーにウォルターは、リシンを使うことが誰にもばれずにガスを殺害できる最良の方法なんだと言って納得させ、受け取ったリシンの小瓶をジェシーは持っていた煙草の中に隠し入れました。
【転】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第7話のあらすじ3
ハンク(ディーン・ノリス)はウォルター・ジュニア(RJ・ミッテ)と一緒にガスのフライドチキンショップを訪れていました。
二人の前に現れたガスはハンクを英雄だと称え、そんなガスにハンクは飲み物のお代わりを頼みます。
受け取った飲み物を持って表に出たハンクは、中身を捨ててガスの指紋のついたカップを証拠品袋に入れて持ち帰るのでした。
翌日、カルテルとのミーティングに立ち会ったジェシーは、何度かガス殺害のチャンスがありながらどうしても実行できずにいるのでした。
ミーティングでは、ガスがカルテル側に提示した「50億ドルを払う代わりに、これ以上口出しをしない」と言う条件ははねつけられ、決裂したまま終了するのでした。
【結】ドラマ「ブレイキングバッド シーズン4」第7話のあらすじ4
その晩、薬物中毒者のサポートグループのミーティングに参加していたジェシーは、犬を殺したという作り話をして暗にゲイル殺しについて打ち明けます。
彼を責めるほかの参加者に対しグループリーダーが彼を擁護しますが、罪の意識に押しつぶされそうになっていたジェシーは、ここに参加した本来の理由は参加者たちにドラッグを売るためだったんだと、そんな俺を受け入れると言うのかとまくし立て、その場を後にします。
その後ラボでウォルターにガス殺害の状況を聞かれたジェシーは、まだ本人に会えていないと嘘をつくのでした。
一方、ハンクは麻薬捜査局でスティーブン・ゴメス(スティーヴン・マイケル・ケサダ)と担当補佐官のジョージ・マーカート(マイケル・シャマス・ワイルズ)と会い、ゲイル(デイビット・コスタビル)殺害事件について説明していました。
ゲイルのアパートで見つかったフライドチキンショップのナプキンに書かれていた文字からマドリガル電気という企業にたどり着き、偶然にもその企業がガスの経営するフライドチキンチェーンに出資をしていることまで割り出したハンクは、ガスがすべての黒幕ではないかと仮説を唱えます。
しかしあまりに飛躍した話に信じられないという反応をする二人に、ハンクはゲイルのアパートにあった指紋の写真とガスから受け取ったカップについていた指紋の写真を見せながら、「じゃあ、どうしてガスの指紋がゲイルのアパートで見つかるんだ？」と問いかけるのでした。
