ドラマ「科捜研の女」5話のネタバレあらすじ結末まとめ
ドラマ「科捜研の女」5話「国会議員と警察犬」
ドラマ「科捜研の女」5話の見どころ
次回は政治家の闇を舞台にしたものと思われます。
佐伯本部長（西田健）の得意（？）そうなシチュエーションですね。
そして、遂に藤倉刑事部長（金田明夫）が土門・マリコたちと対立するのでしょうね。
それにしても「科学は嘘をつかない。」口癖のマリコにとって「科学鑑定を覆す最強の警察犬」の存在は何なのでしょうか？
とても気になります。
この辺が藤倉部長との対決のポイントになるのでしょうね。
また大谷亮介さんを久々に観ることが出来ることが楽しみです。
ちなみに「ジンクス」という名前の警察犬だそうです。
ドラマ「科捜研の女」5話のネタバレあらすじ
2014/11/13 放送
【起】ドラマ「科捜研の女」5話のあらすじ1
河川沿いの橋の下で男性の刺殺死体が発見されます。
死体の男性は大手ゼネコンの社員谷口健一（入江毅）でした。
彼は以前、本社の土木部長でしたが、3か月前、京都市発注の競争入札で談合が発覚し、降格人事で滋賀営業所に異動してきたばかりでした。
榊マリコ（沢口靖子）たち科捜研のメンバーは現場から下足痕や毛髪を採取し鑑定を始めます。
この談合の告発をした、若手国会議員長谷部伸弥（相田我聞）は殺された谷口と同じ大手ゼネコンに勤めていました。
土門刑事（内藤剛史）は彼を取り調べたいと思いますが、藤倉刑事部長（金田明夫）は、議員捜査は慎重にするよう注意します。
長谷部議員には児童養護施設にいたという過去もありました。
長谷部議員と対峙した土門とマリコは、長谷部の靴が現場の下足痕と同様のものであることを見つけ、指紋とDNAも提出させます。
長谷部議員の毛髪はなく指紋もありませんでしたが、靴底が下足痕の小さな傷まで合致し、付いていた微物も同じであり、やはり付着していた山椒の実が、犯行時に食事をしていた料亭に生えていたもと同じDNAだったこともわかります。
【承】ドラマ「科捜研の女」5話のあらすじ2
これらのことに確信を得た土門は藤倉部長に無断で逮捕状を取ります。
しかし指紋を残さないように用人深い犯人が、下足痕を乱雑に残したことに疑問を持った藤倉部長は監察課・警察犬担当の香坂玲子（伊藤かずえ）に依頼し警察犬ジンクスを使って臭気選別テストを行うよう土門に命じます。
長谷部に対象臭を提出を迫った土門は、逮捕状が出ていることを伝えます。
ただその時、京都日報の記者が別な用事で来ました。
そしてジンクスは、犯人の下足痕と長谷部の匂いとは違うと判断し、別の人間が長谷部の靴を履いて犯行に及んだ可能性が浮かび、冤罪を作り出す寸前だったマリコと土門は衝撃を受けます。
しかも京都日報に長谷部議員に逮捕状が出ていることをすっぱ抜かれ、本部は長谷部議員は無実だとの会見を開いてしまい、捜査に支障をきたすこととなります。
【転】ドラマ「科捜研の女」5話のあらすじ3
足跡追求により、現場から犯人の匂いを追いかけたジンクスは件の料亭から、とある民家に入ります。
と、そこにはこの家の主人である内村正（小宮孝泰）の死体がありました。
内村は京都市の土木局の局長であり、谷口を殺した犯人と目され、その凶器と手袋も発見されました。
京都市役所を調べた木島刑事（崎本大海）は、内村が談合の工事の発注者であり、また長谷部と思われる人物が訪ねてきたことも調べます。
そして内村が掴んでいた髪の毛が長谷部のDNAと一致しました。
これらの証拠を持って藤倉部長に掛け合ったマリコと土門でしたが、前のミスによりマスコミが長谷部の味方についてしまいそうだと逮捕状を取らしません。
そして定石どおり犬に犯人の匂いを追求させるよう指示しました。
犯人の匂いを追っていくと、とあるホテルの1室にたどりつきました。
そしてドアの向こうには長谷部が！？
【結】ドラマ「科捜研の女」5話のあらすじ4
犯人は長谷部も知らない双子の兄弟塚原治（相田我聞二役）でした。
実は施設に2人で置き去りにされ、発見前に、塚原は誘拐されていたのでした。
商談の際、長谷部の存在を知った塚原は事務所を尋ねると、内村が長谷部を脅迫していました。
長谷部は相手にしていなかったのですが、気になった塚原は尾行すると内村は谷口と会っていました。
内村もまた談合の際、金額を漏えいしたことで脅迫されていたのでした。
そして谷口を殺害する場面を目撃した塚原でしたが、長谷部の事を慮って通報もしなかったのですが、新聞沙汰になった長谷部のため真犯人が内村と分かるようにした時に殺してしまったのでした。
一卵生のDNAはほぼ一緒でわからないたのですが、体臭は生活環境などで差が出てくることで、犬が発見したのです。
長谷部は殺人犯が自分の兄弟であることを公表します。
そしてマリコは「科学も万能ではない。」という今までになかった言葉を口に出します。
だからこそ科学をもっと研ぎ澄ますのだという決意も
そして藤倉部長と不思議な連帯感が生まれていくようです。
